大人の矜持~ラクロス編~Legends物語 | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル

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又、ブログ更新が滞りました。 都立飛鳥高校のラクロス部のお話が途中でしたね。


都立飛鳥高校のラクロスの歴史は、、、、、、、不明です。又調べていきます。


ここ数年は、下位リーグのトップから上位リーグを脅かす存在だったという印象でした(済みません、4年ぐらいの観戦から言っています)


昨年ぐらいから、その強さが目に着くようになり高校ラクロスの勢力図が変わったと言われる象徴の学校になっています。


従来、東京成徳高校がリードし、大妻多摩や聖ドミニコ学園、横浜東、山村学園、慶應女子等々の強者、伝統校勢力から、昨年、今年は横浜東、県立鶴見、県立伊奈学園総合、日大高、東京成徳、聖ドミニコ そして都立飛鳥さんの7校がリードする形に、山村学園、桐蔭学園、目白研心、熊谷女子、小石川中等あたりのグループが連なるかんじになっているように見えます。


実質2年間のラクロス生活で、非常に高いレベルに上がって来ている、高校ラクロス界で今年のサプライズ(?と言っては失礼ですが)は都立飛鳥高校 Legendsだったと思います。


指導者の熱心なご指導に、選手の皆さんも応える形なのでしょうね、都下ではメジャーな女子サッカー部の新入部員数を上回る新人が入られたともお聞きしています。


そんな、飛鳥高校が今シーズン、まじめに関東1位を狙いに行けるまでになり、マジ狙った秋と春、物語は秋から始まりました。


3月の全国大会出場を目指す秋の戦い。ベスト4に入れば全国が決まるリーグ戦、惜しくも5位になり、3月の第5代表決定戦に回ることになった。 その時のBest4は伊奈学園総合、日大高校、東京成徳、県立鶴見でした。 


捲土重来、5位からの全国優勝を目指した、飛鳥Legends 第五代表決定戦で苦汁を飲まされた。

秋6位の横浜市立東との延長戦となる戦いに8対9で敗れてしまう。


それは、死闘ともいうべき戦いでしたが、30cm足りなかったショットと共に、散る形になった。

そして、相手の横浜東高校は 初の全国優勝へ上り詰めるというカタルシス。


恐らく、あそこで勝っていればという自負とともに、猛烈な後悔?挫折?もあったと推測されます。


しかし、


彼女達は、立ち上がった。4月から始まった、春の関東大会 Teen's Cup 横浜東、東京成徳、聖ドミニコと同じグループでトップ通過を狙いに行く。 東京成徳には負けたものの、昨年末から無敗の日本チャンピオン東高を破り、全国大会予選のリベンジを果たすまでに(8対5)なった。


しかし、得失点差でグループ3位も、その力強さは決勝トーナメントでの活躍を期待させるものとなった。


迎えた決勝トーナメント1回戦  難敵 慶應女子高との戦い。前半苦労をするも、なんとか振り切り波に乗ると、準々決勝は 県立鶴見を一蹴して、東京成徳と 準決勝を戦う事になった。


しかし、相性が悪いのか、はたまた、二週連続の試合の疲れ?選手層の厚さの差?からか、飛鳥らしさが発揮できず、東京成徳に敗れてしまう。


ここで、飛鳥Legendsの今シーズン、三年生のLEGENDへの挑戦は終わった。


しかし、優勝(5連覇を)した、横浜東に対して、結果的に今年に入ってから土をつけたのは、飛鳥高校だけという、私たちの記憶に残る戦いぶりは、Ledgendになったと言えるのではないでしょうか?


予選で散った、秋。ついにベスト4に入った、春。 チームは、確実に強くなった。三年生は優勝に賭けた半年だったでしょうね。十分それに値します。記録上は4位となりましたが、歴史上に残すべきチームの戦いぶりでしたね。


三年生は、是非大学で果たせなかった日本一を。二年生は少ない選手数のようですが、多くの1年生を鍛えて(OGさんの所属するクラブチームと一緒に練習とか。)次の歴史を突く手欲しいと思います。


Legends 皆さんも注目です。