【神戸deきもの】梅見の会 その④ | 神戸きもの倶楽部のブログ

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大好きな着物で、大好きな神戸の街をいろどります。

神戸きもの倶楽部の「梅見の会」レポート。

今日は、この日のみなさまのコーディネートをご紹介いたします!

まずはMさん。
ピンクの紬に、黄色の羽織が、
もう、「春」です!!!
まさこさん前

Mさんがお越しになった瞬間、
待ち合わせ場所が、ぱあ~っと明るくなりました。

やっぱりきれいな色の着物はいいな~、って思いました。
また、Mさんのほんわかしたイメージにぴったりで
かわいくて、日本的で・・・。
ああ、ええわぁ。

まさこさん後ろ
羽織の何が好きって、

この「後姿」ですね!
帯そのものは見えないんですけど、
お太鼓の形がなんともいえず、色っぽいって思うのは
わたしだけでしょうか~?


この日、初参加のayaさんと、ちむさん。
あやさんちむさん
おふたりとも、しっかりとしたご自分のファッションをすでにお持ち。
お着物を着始めてまだ1年ちょっとということで
あれこれお試ししつつ、お出かけを楽しんでおられます。

ayaさんは写真好きさん。
(撮られるのはキライなんだって~、もったいない!)
ちむさんの、お袖を接写しているところを、わたしが「盗撮」(笑)。

ちむさんの帯周りも素敵でした~。
ちむさんおびまわり
舞妓ちゃんの「ぽっちり」みたいな、存在感の帯留。
これがこの日のコーディネートの主役でしたね。
帯揚げの色も好き♪


いつもご参加いただくNさん。
最多参加者かも~?

この日は目に鮮やかなブルーの「梅柄」道行コートが主役のコーディネートでした。

のりえさん前
絹の光沢に映える梅の花。
こういう美を目の当たりにすると、「着物ってええわ~」って思います。

コートはもちろん防寒のためのものなんですが、
洋服同様、下に着ている着物とのコーディネートも重要ですよね!

Nさんはこの日、お着物はシンプルにまとめておられたので
さらにこのブルーの道行コートが映えていました。

のりえ
わたしの好きな「後姿」♪

この日のように、
きれいに晴れわたった青空のした、梅がこぼれんばかりに咲いている・・・
そんな情景を表したような道行コート。
着物ならではのおしゃれですね。


いつも仲良しFさまご夫妻。
この日もツーショット!

ふじさま前
ご主人はさっくりとした紬が、
もお~、「着なれた着物上級者」の余裕を感じさせます。
こんな風に肩肘はらないお洒落って、
一朝一夕では身につかないんですよね。
この画像ではよくわかんないですが、帯がまたかっこいいんだ!!!

奥さまのお着物も、これまた「近づかないとわかんない」
なんと、「犬柄」。
そう!わんちゃんの柄なんです~。
めっちゃかわゆい♪

そんな柄も着物になるんだ!って、びっくりしますよ。

けいこさん
この画像で、わかるかな~?


ふじさまうしろ
奥さまの帯は、すばらしい染帯。
別誂えというのでしょうか・・・。
ご自分の好きな柄を指定して、作家さんに描いていただいたそうで、
思い入れたっぷりの、特別な帯です。

毎週末こうやって、ご夫妻でお着物を着てお出かけされているおふたり。
着物姿が絵になります・・・。


ここからは、足元チェック!
Fさま奥さまは、蝶々柄。
けいこさん足元

Fさまご主人は、麻の葉。
(今日はちょっと地味でしたね 笑)
ふじさま足元

ayaさんは、
大人のおぞうり!
あやさん足元

みなさん、ご自分の「大好き♪」を着物で表現されていて、
この日の「梅見の会」のご参加を楽しみにしてくださっていたんだな~って、
あらためて思います。

風見鶏前集合
北野天満神社さんから、
風見鶏を見下ろして、神戸の街といっしょに記念撮影☆

ちむさんがおっしゃいました。
「着物って、どれひとつ同じものがないですね~」って。

そうなんです。
着物や帯って、形は同じなのに、
まったく表情がちがうのです。

着物と帯の組み合わせだけでも、印象はがらりと変わってくるし、
そこに加わる帯揚げや帯締めも、心憎い脇役です。

迫力がありますが、
このように集合しても、
それはそれで「まとまった」感じがありますね。

なんといっても、
この風見鶏と着物のコラボレーションが
神戸らしくって、
神戸きもの倶楽部らしくって、
いいな~って、思いました。



この日、お集まりいただきましたみなさま、
お楽しみいただけましたでしょうか?

また、このようなイベントを企画してまいりますので、
ぜひぜひご参加いただきまして、
大好きな神戸の街を、大好きな着物でいろどってまいりましょう。

ご参加ありがとうございました。