フェリー乗り場のねこ 茜さす 帰路照らされど

もうすぐ事実上廃止になる宇高国道フェリー。








宇野側の乗り場に一匹のねこがいる。





2年ほど前この乗り場に住み着くようになって、それ以来フェリー会社の社員の方々が今も面倒を見ている。


詳しいことはこの記事を参照














宇高国道フェリーにちなんで名前は「うた」とつけられている。











宇高国道フェリーが無くなってしまうので飼い主を募集していた。
ネットのニュースでも取り上げられ話題にもなった。


会社の人たちは存続ならたま駅長のようになれればいいなと思っていたらしい。





フェリーが廃止されることが決まってからこのねこの行く末が
話題になっていた。

元々野良猫であったことと、病気もあり次の飼い主を募集しても
なかなか見つからなかったらしい。


















あれからどうなったのかここで働くおねぇちゃんに訊いてみた。


新しい飼い主が見つかって広島へ行く事になったそだ。
10月末に引き取られることになっていると言っていた。


ねこもだけどここで働く人はどうなるのかそれも気になっていた。
関連会社へ移ることになっていると話してくれた。

良かったよ。






「うた」がこのお姉ちゃんの姿を見ると泣くんだよね。自動ドアの前で。
野良猫でも2年間世話をしてもらった人のことは飼い主だと思うのだろう。


ねことかあまり好きじゃなくても、その姿を見たときは泣けてきた。(´・ω・`)





1000円しか置いて来なかったけど広島に行くまでにかつを節でも食べさせてあげてね。

不況はいろんな不幸をもたらすね。たまんないよ。