今日もよいお天気です＠岡山県倉敷市
さて、身体中には様々な筋肉が存在しております。
そしてその一つ一つに関連深い内臓というのが存在しております。
「内臓筋反射」等々と呼ばれる現象なのですが、内臓になんらかの異常が発生すると反射的に筋肉にも影響を及ぼすというものであります。
物理的にも内臓に異常が起こる事でそれを庇う姿勢になり骨格が歪むということになります。
例えばぎっくり腰など、寝て起きる時に痛い・座っていて立ち上がる時に痛い等の原因になりやすい「大腰筋」。
この筋肉は腎臓と関係があります。
腎臓に異常が起きれば大腰筋にも異常が起きやすく、その逆もありきで大腰筋に異常が起きれば腎臓に異常が出てくることがあります。
大腰筋の働きが正常になることで、腎臓の働きが正常になったり、またまたその逆もありきで腎臓がよくなることで大腰筋が正常になるという関係性があります。
そして大腰筋に異常があることで起こりえる、
構造的な問題として
・立位でのヒップのたれ
・腰痛症
・早朝の背部痛
・両側の筋力が弱ければ後頭筋フィクセーションの可能性
・足根幹症候群
があります。
内科的徴候として
・腎炎
・腎臓疾患
・皮膚病
・心疾患
・休めない
があります。
大腰筋という筋肉一つをとってもこれだけの可能性があり、全身に様々ある筋肉にもそれぞれ同じようにリンクする内臓や症状があります。
骨格でいうと大腰筋の神経は腰神経叢筋肉枝で胸椎12番と腰椎の1～4番の支配なので、そこを骨格矯正する事で脳からの大腰筋への伝達をズムーズに行なえるような環境を作り、同時に腎臓へのアプローチをさせていただきます。
こばやし治療院では、筋肉に対しては筋紡錘やゴルジ腱器官といった筋肉への収縮や元の長さに戻るための調整を行なったり、筋肉を包む袋＝筋膜の調整をさせていただいております。
普段から骨格を整えることで、各筋肉への脳からの伝達や血液・老廃物の循環を整え、内臓へかかる負担を軽減し、病を未病に防ぐためのメンテナンスを「こばやし治療院」ではオススメさせていただいております。
と、なんだかややこしい文章になってしまいましたが、出来るだけ自分なりに噛み砕いた文章にしているつもりですが、なんだかんだ最終的にゴチャゴチャさせてしまいました。
専門の方に見られると「そこは違う！」といわれるかと思う所が多々あるかとは思いますが、そこは生暖かく見守ってやってください。
今日も皆様にとって素晴らしき一日になられますようお祈り致しております。
おわり
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