昨日は、「とりいち」かずまささんのお手伝い。
児童センターのおやつタイムで、食育《ブリ大根が出来るまで》
ブリが眼の前で捌かれていく中で、かずまささんの判りやすい説明が入る参加型イベントです。
「マグロ!」「サーモン!」…
始まる前から魚に興味を示す子供たちの口からは、なかなかブリの名前が出てきません。
「サバ!」
これは意外に多い。
家庭ではサバの方が圧倒的なのかな。
あらかじめ下準備で火を入れている大根の匂いには大人が食い付きます。
さて、ブリとかずまささんを囲んで、イベントはスタートです。
まずは5kgのブリを子供たちが頑張って持つところから。
小さい子も楽しそう。
ウロコを取り、エラを剥がし、心臓を取り出し…と、それぞれの工程にも説明が入り、子供たちは熱心に聞いています。
もちろんおとなしくなんてしていません。
それがいいんです。
ただし、境界線の新聞紙から先には入ってはいけませんよ。
3枚におろしたところで、調理タイム。
子供たちには遊びながらの待ち時間ですが、数人はお手伝いをしたくて離れません。
きっとお家でも手伝ってるんだね。
取り出した内臓や頭は、女の子の方が触りに来ます。
やはり女性強し。
男たちよ、ガンバレ!
魚にもキッチンにも強くなり、モテ男子を目指すのだ!
定期的に行っているこの企画。
過去の傾向を紐解くと、魚を食べられない子供が沢山いたのですが、今回は2、3人の声しか聞きません。
とても嬉しい状況です。
そして、おかわりが多い。
かずまささん曰く、「子供は甘いのが好きだからね」
味付けにもひと工夫ありました。
僕は例によって大したことは出来ませんでしたが、まあ子供たちの暇つぶしくらいにはなったでしょう。
おかあさんの年齢を教えてくれたり(何故だ)、兄弟構成を両親まで遡ったり、自慢の回文を披露してくれたり…
ステキな昼下がりでした。
次回は何かな。
※お預かりしているお子様たちなので、顔が写っている画像は使用しませんでした。
料理が完成してから僕の作業が増えたもので、ブリ大根の画像は撮り忘れました…。