ジンギスカンやホルモンでなければ、焼肉というものにはあまり興味がない。
要するに牛への欲求がないのだ。

但し、嫌いかと言うと、そういう訳でもない。
時折僕をその欲望へと突き動かすのは平間「北京」である。

僕をその道へ引き込んだ男との合言葉ですらあるこのお店には、独特のルールがある。

全員揃わないと入れない(珍しくはないと感じるかたもいるかも知れない)。
メインメニューは追加注文が出来ない(ドリンクは大丈夫)。
常連しか頼めないメニューがある。
今時の焼肉屋と違い煙にまみれる為、それを知るお客さんは上着や鞄を入れるビニール袋を持参する(ルール?)
と他にもルール?がある。
だが、そんなことは何の問題もない。

僕らが通うのはいつも週末ということもあり、普段他では絶対にしない開店30分前に並ぶ。

この日は僕らが3組目だったのだが、眼の前がかなりの団体さん。
危ういところだった。

さあ、何人前を頼むか、開店を待つ間に打合せしようじゃないか。
今日のおいらはやるぜ。
何しろ、朝から何も食べてないんだ。

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「上タン塩」2人前。

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「上ロース塩」3人前。
4人前になると皿が重なるので、僕らは勝手に〈ミルフィーユ〉と呼んでいる。

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「上ハツ」
僕らは勝手に〈四国〉と呼んでいる。

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やっぱり「ホルモン」も頼もう。

ああ、美味かった。
そして、安い。
ごちそうさまでした。




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