らくだ工務店とめぐちゃんとカズオイシグロ~たくさんの匠 | コバニャシのひとGUCCIメモ~中村真知子ブログにゃ

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名前はコバニャシ。猫にゃ。生まれた時、雄雌わからず適当にコバヤシって名前つけられたの。でも飼い主は小林さんじゃなく、世の小林さんもいいメイワクよ。飼い主はただのカプチーノ好きの女。ぷっ。なんだか女優とかいうことやってるらしいわ。わたしのが女優っぽいけどね。

中村真知子

にゃうも。
コバニャシでふ。


飼い主マチ子。
らくだ工務店さんのお芝居
「戦争にはいきたくない」
見てまいりました。


お友だちで大好きな女優さん、
小橋めぐみさんが出演されていて
「こら、行かな」
と勇んで行ってまいりました。
(写真右、小橋さん)


いや、これがまた。
マチ子の大好物!
なお芝居だったのです!



…とあるねじ工場の現代の人びとのお話。
そこに生きる人びとのいつもの日常に、
心にじっと抱えて潜ませてきた色んなことに、
ちょびっとだけドラマが起こる。

そんな…簡単に言ってしまうと、とても日常なお話。


ですけれど、いつもいつも笑いの絶えない彼らの会話と、
心の重みに、どこか自分の日常を重ねてみたくなるそんなお芝居でした。


とてもとても細やかで丁寧で、
かつ、生であるからこその面白みがなされた演出と
そこに生きて、かつ、見るものをグイッと引っぱりこみ、
想像力をかきたててくれる
俳優さんたちに
マチ子はまたもやへぶへぶ泣きながら…
…もとい、感激したのです。


そして、マチ子は、
数年ぶり!?の再会を果たした駒木根隆介くんと、
めぐちゃんこと小橋さんと
無理やりご挨拶した演出家さまに
「大好き。大好き。………うん。…ってか、大好き」
ほぼそれしか伝えられず、帰路につくありさま。


「あああ。またもや匠に出会ってしもうた。あああああ。」
と、こりずに目をランランにして帰ってまいりました。



おススメです☆
残り公演わずかですが、お時間許す方はぜひ。
まだ若干のお席あるやもな様子。
じんわりほんわりとした週末を過ごせるかも。



らくだ工務店HP
http://www.rakuda-komuten.com/
「戦争にはいきたくない~あるネジ工場の景色~」
下北沢駅前劇場にて
残りステージ
27(金)19:30
28(土)14:00/19:30
29(日)14:00
前売り3500円/当日3800円




で。
今夜はも1つ、書きたいことが。

先日、そんなめぐちゃんのツイッターで
「カズオイシグロを探して」というNHK番組に出るといつぶやきを発見しました。


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ふむふむ。
カズオイシグロといえば、
映画「わたしを離さないで」
の原作者さまでは?
ってか、これむちゃくちゃ気になって見たかったのに、
ついぞ、のんべんだらりなマチ子みそびれてたじょ、ふむふむ。


年に100冊以上という読書家のめぐちゃん。
そんな彼女はいつだって美しく、
透明感という言葉はこの人のためにあるのでは?
という彼女にNHKで会える。


「こら、見とかな」


見ました。
…探して。
カズオイシグロを。


そんでもって、
「こら、あかん」
とマチ子、なぜか謎の関西弁になり、
大至急、上映館をチェック。


「わたしを離さないで」
見ました。


エンドロール中に
堰をきったように嗚咽、マチ子。

たまらん、映画です。
もう本も読みます。


そして。
カズオイシグロ氏が番組で言っていた
「記憶」
このキーワードがマチ子のマイブームになりそうです。


ぷっふー。
↑満腹の音
今週はたくさんのステキに出会えました。
ありがとう、めぐちゃん☆