kangaroo


オーストラリア政府は、5月14日に、キャンベラ近郊に生息するカンガルーを3000頭ほど駆除する方針を打ち出しました。駆除には、cullという表現が使われているようです。


オーストラリアは、今年大干ばつに襲われていて、カンガルーが希少な動物のえさとなる牧草を食べつくしてしまうことが原因のようです。このままほうっておいては、カンガルー自体も飢餓に苦しむとのこと。動物愛護団体は反対していますが。数週間で結論がでるようです。私が留学していたキャンベラのことなので、とても考えさせられます。


また、環境破壊がこのまま続くと、2030年には、グレートバリアリーフのさんご礁がなくなってしまうそうです。私も、できることから、はじめなくては、という思いをいっそう強くしました。毎週、ジムに通うのに、これまでは毎回ペットボトルのお茶を買っていたのですが、100円ショップでスポーツ用のプラスチック水筒を購入して、持参しています。まだ「マイ水筒」を初めてから3週目ですが、週一回の資源ごみの日までペットボトルのゴミをためておかなくすむし、お金はかからないし、一石三鳥っていう感じです。


でも、いまだにできないのが、お肉が入っていた発泡スチロールのパックを洗って、リサイクルに出すことです。生のお肉が入っていたものを家のスポンジでなんだか洗うのが抵抗があって。。。いきなり、完璧を目指すのではなくて、できることから無理なくというのを、心がけていきたいと思います。