次の本の企画を練ってます。

市場を見て、売れそうな傾向も見る。
それは通りそうな企画を探ることでもある。

しかし、売れる本とためになる本は別


PRESIDENT (プレジデント) 2012年 4/30号 [雑誌]/著者不明
¥690
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今出ているプレジデントを見るとよくわかる。

「仕事立地がよむ本、バカを作る本」爆弾爆弾爆弾


年収1500万、800万、500万の読書傾向分析。

面白いよ~ニコニコ


しばしば、

「その本読めば彼氏出来るんですか?」

ってバカがいるけれども、バカほど本を買わない

だから1冊に過剰な期待をするのだ。

本気だったらそのジャンルを3冊は買って読むだろ


次の本は、もっと多くの人に読まれるものであってほしい。
「ほんのちょっと変わるだけで~」は私の中では相当自信作です。

ほんのちょっと変わるだけで素敵な男性が手をさしのべてくれる本/菊乃
¥1,365
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しかし、読むのに勇気がいる本だ。


ふんわりリボンなんぞ結んだ表紙とは裏腹に、ページを開けば戸塚ヨットスクールテイストパンチ!

本気というエンジンのスイッチが入った人であれば、いいテキストでしょう。

でも、本気スイッチのエンスト状態の人にとっては、
「分かっちゃいるけどね~ガーン


実用書って大きく分けると2タイプあると思うの。

1)カンフル剤系
「お金に愛される魔法」みたいなモチベーションを上げる系。
気軽に読める反面、根本的な問題解決はしない。


2)医療手術系
「経営学入門」日経新聞社出版みたいな、その道の権威が執筆する論理的な本。
実用的ではあるが、気軽に読めない。



「ほんのちょっと変わるだけで~」は医療手術系じゃないでしょうか。

彼氏が欲しいといいながら、向き合え愛人は多い。
傷つくくらいならば、欲望に蓋をして、「恋愛とか興味ない」って生きた方が楽そうに見える場合もあるだろう。


今は恋愛に例えているけれども、


例えば
「高卒で仕事で輝いてお金持ちになる本」と言うタイトルの本があったとする。
(一生懸命って素敵なこと はこんな内容です)

一生懸命って素敵なこと/林 文子
¥1,260
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横浜市市長で元ダイエー社長の林文子さんが書きました。彼女は自動車のトップセールスレディでした。


明日会社に行くのが憂鬱な人、仕事で怒られてばかりの人、失業中の人、お給料が減っている人、
こういう人が買うだろうか?


「お金が欲しい」「楽しく仕事をしたい」こうした思いはそれぞれ持っていても、
きっとおしん+チャングム並みに働く林文子さんから等学ぶ気になれないであろう。


「ああいう人は特別だよしょぼん

と言って自分を守っていた方が楽である

林文子理論を受け入れるとは、弱い自分の自己否定でもある。




林文子さんの本を手に取るとしたら、野心、夢、希望。このあたりに共感する比較的、バリバリ仕事をする同類の人種だ。



東京に来て不思議だったこと。
日本一利用者が多い新宿駅は、闊歩するエリートサラリーマンとホームレスが共存する街だったことだ。

一方の人種は、自分の可能性に本やオーダースーツやらで多額の自己投資をする。
その一方で、ホームレスの人はワンカップのお酒を飲んでいた。同じお金を出すならば、お腹を満たすものにすればいいのに・・・ガーン


目鼻の数も、手足の数も同じなのに、どうして東京だとこんなに差が付いちゃうんだろ。



数年前にヒットしたマイケルジャクソンの「This is it」と言う映画を見たとき。

「あれで50歳か!自分もまけていられないアップ
ある人は元気をもらって映画館を出て行った。


「え~、あれで50歳・・・ダウン
ある人は己の老いを痛感して映画館を出て行った。



ある読者から言われたことがある。
「菊乃さんの本をずっと彼氏がいない友達に勧めたけど、諦め入っている人は無理ですね」


そうなんだよね。


諦めが入っていたら、なんだって無理。


でもなぁ~、そういう人が自分の可能性を信じてみようって勇気が出る本が書けたら。

種もまかないのに芽が出て実ることを夢見るより、種を撒く勇気が出る本がいい。

それで、やや気軽に読めるもの。

次の本はそうしたい。
そして悩む。。。。ガーン


どんな切り口だと、その人たちに届くのか。

はっきり言えば、モテない女なんていないのよ。手抜きしている女がいるだけで。



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