スイス/ジュネーブ州では電力源を選べる制度があるらしい
州の電力をほぼ独占的にに建っているジュネーブ産業公社(SIG)が2002年から導入した制度なのです
それによると、いわゆる自然(再生可能)エネルギーから石油等の化石燃料までの選択ができるのです
(しかも上記の複合タイプってのもあるらしい ③、④)
ちょっと下に比較表をあげてみます
ネーミング 内容 年間電力(4,000kw)費 顧客比率
①ブルー (水力100%) ¥80,649- 82%
②グリーン (太陽光・風力・バイオマス) ¥96,483- 15%
③ディスカバリー (ブルー80%、グリーン20%) ¥82,563- -
④ホライズン (ブルー60%、グリーン40%) ¥86,043- -
⑤グレー (化石燃料100%) ¥79,605- 3%
ブルー、グリーン比率が高いのは州民が「二酸化炭素(CO2)削減のためならもう少しお金をはらってもいい」と考えているからです
大企業もイメージアップのためにグリーンを選択しているらしい
しかし将来の課題もある
原子力発電です(原発)
「原発」はCO2の削減には有効らしいが、事故の可能性は0ではない (リメンバー チェルノブイリです)
ジュネーブ州では基本的に「原発」を禁止しているのですが、スイス全体ではいまなお4割を「原発」で賄っているらしい
したがって、「原発」をやめれば電力不足に陥る恐れがあるのです
「原発」を環境に優しいと考えるかどうかはこれからの課題ということなのです
あちらを立てればこちらが立たず・・・・・難しい問題です
っが、 私は基本「原発」は反対です (毎月頑張って¥1,500-節約してグリーンを選択したいナ)