入院・・・⑨汗 | 曲がり角の先には

曲がり角の先には

脳梗塞により後遺症に悩まされながらも、日常を過ごしていきます。

 この病気なってから異常に汗をかくようになった。入院当初はベッドに寝ているばかりであまり気にしていなかったがリハビリを始めるようになってから、かなり汗をかくようになったことがわかった。


 原因は脳梗塞から来ているホルネル症候群によるものだと思われる。ホルネル症候群とは縮瞳(瞳孔が縮小する)、まぶたが垂れ下がる、失調側の発汗低下などだ。

 自分はすべてに該当してしまっている。その発汗低下についてだが、自分は左半身がそうである。まったく発汗しないわけではないが明らかに発汗は少ない。その代わり右半身がその分を発汗しているのか、右半身は発汗が激しい。リハビリの際は常にタオルが必需品でリハビリ病院のときは1日に2枚は確実に使っていた。あまりに右側が汗をかくので右の顔だけ吹き出物ができたくらいだ。


 また今はそうでもなくなってきたがなんでもないことでも汗をかいていた。お見舞いに来てくれた人と話をしているだけでも汗をかいた。別に緊張をしているわけではないのにだ。リハビリの先生は自律神経がおかしくなっているのだろうとのことだった。

 今は冬も間近ということなのか、少し病状がよくなったのか、かつてのように汗をかきまくっているわけではない。人と普通に話をしているだけで汗をあまりかかなくなったのはよかったと思う。汗をかくのは構わないが人と話している時に汗をかきまくるのはやはり困る。


 縮瞳やまぶたが垂れ下がることについては担当医によると大分よくなったそうだ。でもまぶたは疲れたり眠かったりするとちょっと下がってくる。

 汗については入院時よりはよくなっていると思うが、汗をかかなくなったわけではなくやはり病気前に比べれば汗をかきまくっている。仕事中や外出の際には常にフェイスタオルやハンカチを常備している。

今は満員電車が一番の汗かきポイントになっている(~_~;)