『この「魔法のメガネ」で、子どもの心が見えてくる』(七田厚・澤谷鑛共著/学研パブリッシング)の出版記念講演会、6月に東京でも行いましたが、昨日は、京都で行いました。
私が厚(こう)、澤谷先生が鑛(こう)ということで、「Wこう講演会」です。
澤谷先生は、2008年の12月に父と一緒に講演をされたのですが、その時、私は参加しておらず、2010年の7月に、京都で先生と初めてお会いしました。
以来、少しずつご縁が深まり、一緒に講演をさせていただいたのは、昨日が確か6回目だったと思います。
共著はこれで2冊で、1冊目は、昨年出版された『いのちの教育の物語』(南方新社)です。
思い起こせば4年前、突如、澤谷先生をお訪ねしようと思い立ち、京都に出向いてお話ししていなければ、今回のようなコラボ講演、ましてや、共著はあり得なかったわけで…。
しかし、その時、私の方は、こういう未来像を思い描いていたわけではありません。
澤谷先生は、父との縁があったこと、その後、息子の私が訪ねて行ったことに意味を感じてくださり、事あるごとにお声掛けくださり、導いていただいて、今があるのです。
その前をひも解くと、スタッフK氏が、澤谷先生のご著書『絆の法則』に感銘を受けて、澤谷先生に講演依頼をさせていただかなかったら、ご縁がなかったのかもしれません。
それに、そのスタッフK氏が、もし『絆の法則』を読んでいなかったら、当社に入社していなかったらと思うと…
そして、『鏡の法則』を書かれた野口嘉則さんが、それまで本を書かれていなかった澤谷先生に、「本を書いてください。」と仰らなかったら……
ご縁は不思議で、有り難いものだと、つくづく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。