出産② ~陣痛編~ | コナ2の近況・・・なのか?

6月1日 出産前日
18:00~

陣痛室(付き添い・夫)

お昼から10分間隔になった陣痛も夕方には4分間隔に。
その夜、3分間隔くらいになってきたら呼吸法なんてまったく無理!でした。
痛みが襲うたびに
「あ”ーーーーー!」と叫んでました。
(1分痛みがきて2分休んでって感じです)
これが一晩中。
この痛みは精神論や我慢とかでどうにかなるもんじゃなかった!

陣痛室はベッドが3つ。カーテンで仕切ってあるだけなので、他にも人がいると声が聞こえるの。

私はこんな叫んでるのに、同じ部屋の妊婦さんは「ふーふーー」ときれいな呼吸法で痛みを逃してました。
そして、私を置いて分娩室に移動していきました・・・
あの痛みを叫ばずにいられるものなのか。


人によって出産って本当に違うのね~・・・ (-"-;A


日が変わり・・・
6月2日 出産当日
AM10:00頃


丸一日陣痛がきてたにも関わらず、子宮口がいまだに6cmしか開かない。
(10cmで全開)
挙句に、朝方から陣痛が15-20分間隔にまで遠のいてしまう。

先生に陣痛促進剤を入れてみる?と聞かれる。
あぁ、またあの痛みを体験するのか。
寝てないし一晩中の痛みでフラフラ。
もうあの痛みは嫌です、とどんだけ言いたかったか!!

でもこのいつ終わるか分からない、出口が見えないのが辛く、
「それで早く終わるならお願いします がっかり 」 と言いました。
医者 「頑張れるんだね?」と先生がなぜ念押ししたのか、このあと分かる事に。


≪分娩室に移動≫ 
分娩室に移動ということはもうすぐなのね!とホッとする。
しかし・・・・まだまだ先は長かった。

付き添いは夫と実母、交互に。
分娩室に付き添いの人は1人しか入れない決まり。
本当は付き添いは夫だけのつもりだったけど、夫も完徹でフラフラ ぐるぐる
母が時折バトンタッチしてその間、仮眠をとってたもよう。


AM11:00 陣痛促進剤 投与始め
出産まであと7時間

点滴で、徐々に投与量を増やしていくんですが。
点滴が体に入りだしてすぐ襲う痛み。
きた!!またこの痛みだ~~~~!

しかし・・・・
投与量が増えるに従って、痛さがどんどん強くなる。

叫び声は
「あ”ーーーーー!」から
「う”あ”---------------!!!!」
に変わりました。
(ピークで1分痛み、30秒休みってところでしょうか)

途中、薬が効きすぎて5分位休みなく痛みが続いて叫び続けた時は
私、死ぬのか。と思ったよ・・・
たった5分。。けれど延々と長い長い時間に感じてた。

陣痛中、周りの助産師さんが呼吸法を促したり、力抜いてー、とさすったり
声をかけてくれるんですが、まーーーーーったく無理。
叫び続け、ベッドの横の棒にガッチリしがみ続けてました。
NSTというお腹の張りや痛みを測定する機械をつけているんですが
もちろん痛みレベルMAXでした。

助産師さんは4-5人いたのかな。
一斉に「ふーっ、うん」と呼吸法を言ってくれてました。
呼吸法はうまく出来なかったけど、近くにたくさん人がいて励ましてくれてるのが心強かったな。
陣痛がきたら肛門を抑えて腰をさすってくれました。
合間は水を飲み、水分補給。
付き添いの母や夫も腰をさすったり、汗びっしょりなので頭をうちわであおいだり、濡れたタオルで顔を拭いたりしてました。


17時45分頃
点滴も切れた頃、分娩室に手術着を着た先生が現れましたビックリマーク
もう、すっごい嬉しかった~~~!

やっと、終わるんだ。産めるーーーー!!!

正直、出産で一番感動したのってこの場面かも。。