簿記1級の原価計算 | 会計人高野博幸の「想いを言葉に!!」

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会計士試験合格後、税理士法人PwC勤務、LEC講師を経て医療特化の公認会計士・税理士事務所を開業した高野博幸のブログ。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」をモットーに、夢を与え、ロールモデルとなれるように日々がんばります!

今回簿記検定を受けた方、お疲れさまでした。
ひとまずゆっくりお休みください。

今回は原価計算が難しかったということで、私も解いてみました。
人によっては気分を害する方もいらっしゃるかもしれませんが、正直な思いを記載します。

かなり難しかったといわれていますが、私の個人的な感想としては、問1~問3は会計士受験生であれば解いていただきたい問題だと思います。

さすがに問4の材料のタックスシールドはわからなくてもしょうがないので、問4は気にしなくていいと思いますが、
今後会計士試験でもあのような問題は出題されることがありますので、知っておく必要はあると思います。
(どういった問題かは簡単にしてブログで例題でも出します。)

短答式試験はいいのですが、論文式試験であれば、今回のように1問間違えると、雪崩しきに全て間違える可能性がある問題も出題されます。
そのため、正確に問題文の要素を読み取り、解く必要があります。

今回の問題については、しっかり文章を読めば、そこまで考慮する要素は多くないことがわかるでしょう。
実際は解くのに時間はかかりません。

会計士受験生であれば、「難しかったからしいからいいや」で終わらせずに、あの問題は解けなくてはいけない、という視点で復習をしていただければと思います。
(ただ、会計士受験生などでないと、ああいった問題の演習はしていないかもしれませんので、そのあたりには踏み込みません)

あまり厳しいことは言わないタイプですが、ちょっとコメントしておきました。(正直な思いをかいているだけなので嫌わないでください笑。)

たまにスパルタこうのでした。
ということで、是非今後も頑張って下さい。


高野
高野