リンク画像の抽出ってどういうこと?と思うかもしれませんね。
リンク画像はもとの画像は別にあります。そう、抽出する必要はありません。
もとの画像があれば…。
バックアップ時にInDesignからパッケージでIllustrator形式のファイルを拾い、リンク先の画像を忘れるなんてことは、プロとしてやりませんよね。
そんでもって再版時にファイルを開くと「リンク切れ」にドキッとしませんよね、プロとして。
ええ、しました、忘れました。
ふだんは埋め込みなのですが、たまたまリンクが混ざっていたようで…。
まあ、画像を含むにチェックが入っていれば、開く際に「抽出ボタン」が出て抽出できるのですが、これまたチェックが入っていなかったんですよ~。
なーにー、やっちまったな。まずい、どうやって誤魔化そうと思いきや、InDesignのオーバープリントプレビューでは高解像で表示されています。
む、これは変ですね。
しかもver.8の頃とは違い、CS3のデータはファイルサイズが膨大です。
ちなみに元データはこれくらい。
おい、ホントほ持ってんじゃないの? ちょっとそこで跳んでみな?
でも、やっぱり開くときには抽出ボタンは出てきません。
まるでブッチャーの凶器のように、あからさまに持っているのに無いふりをしているとしか思えない。
試しにPhotoshopで開いて画像にチェックすると、ほーら、やっぱりいた。
ふ~、あぶないかった。
ん、IllustratorEPSファイルの場合ですか?
それじゃPhotoshopで開くとラスタライズされちゃいますね(づづく)。