DTPって、やり方次第でもっと早くできるんじゃないかな?と思い、いろいろなテクニックを研究しました。人に教えるほどの技量はないかもしれませんが、誰かのお役に立てればうれしいです。
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Illustrator使いのためのInDesign講座 4

2012-02-17 00:42:15 Theme: AI使いのためのID講座
●斜体

今回は軽めにいきます。^^

すごーく地味な機能ですが、これ、有るのと無いのでは大違い。

Illustratorでは斜体はシアーツールで変形するため、文中の一部だけとかはできません。

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↑たとえばこんなケース



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↑できてるように見えて実はこんなカラクリ。ツメが入った文の真ん中だったら超大変。



また、縦横変更になると対応不可能。
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↑どないせいっちゅうねん



コレがInDesignなら、パーセントを入力するだけ。
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↑パネルに斜体の入力欄がある


属性として制御しているので、パーセントとか組方向の変更にも即座に対応。
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↑ただ、縦組みは逆になるのね…

Illustratorでは作成難易度Eクラスのこんなのも超簡単!(あれ、これって出力できないんでしたっけ?)
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こういった、ちょっとしたかゆいところに手が届く機能もいっぱいです。









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Illustrator使いのためのInDesign講座 3

2012-02-16 00:38:44 Theme: AI使いのためのID講座
●グリッド揃え

グリッド揃えはテキストを重視しないIllustratorにはない機能ですが、知っていると便利、知らないとキケンな機能なのでご紹介しておきます。

細かく説明すると非常に細かくなるので、大ざっぱにご紹介します(今回はベースライングリッドの説明とします)。

これは段落の「グリッド揃え」にチェックが入っている場合、指定値で行送りを割り付けできるというものです(ページもしくはフレーム単位)。

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↑段落パネルのメニュー内にあります

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↑チェックが入っていると指定値で行が送られます。明らかに2分以上あいてますよね

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↑何が基準? と思う方はベースライングリッドを表示してみましょう。博物館の赤外線のように現れます

例えば組み打ちで行取り見出しが入った場合や段組みで左右のツラを合わせる場合など、Illustratorではキッチリとアキや送りを計算しなければなりませんが、InDesignではグリッド揃えを使うことで計算しなくても行送りが固定されます。

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↑Illustratorはちゃんと計算しないといけません

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↑グリッドを使えばツラ合わせは容易です


行送りがグリッドの指定値になるので、数値を変更すれば一括で変更もできます。

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↑環境設定の指定

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↑フレーム単位での指定

また、グリッドには「優先順位」というものがあり、ページ単位のベースライングリッドよりもフレーム単位のグリッドの方が強くなります。

オン(ページ)、オン(フレーム)、オフ、というようにグリッドに関する設定だけでも3パターンあり、優先順位もあるので指定通りにならない場合、原因がどこにあるか把握するのは結構大変です(さらに基準位置もある)。

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↑ページ(環境設定)

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↑フレーム

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↑オフ


このような便利機能も、知らなければかえって事故の元になってしまいます。知らぬ間にチェックが入っていることもあるので、特に設定の違うドキュメントへのコピーなどは気をつけましょう。

例えば、行送りが2分のはずなのに2行分以上空いてしまったり、開始値よりも上(縦組みでは右)にフレームを置くと文字が消えるなんてことが起こりえます(ちなみに上の画像のテキストは全て12Q18Hの指定です)。 

また、1mm上へという指示でフレームを移動しても文字が移動しなかったり、場合によってはリフローして消えてしまいます。


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↑基準

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↑フレームを1mm動かした。グリッドを出していれば分かり易いけど…

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↑開始値より上へいくと…

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↑フィットしたフレーム

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↑ちょっとでも動こうものなら…

便利な反面、知らないとキケン。そんな機能が山ほどあるInDesignですが、ジャ○プのマンガのようにかつての敵を味方にしてしまえばこれほど強力なものはありません。そう、味方になる要素が山ほどあるんです。

さあ、「グリッド揃え(ベースライングリッド)」は仲間になりたそうにこちらを見ていますよ。








Illustrator使いのためのInDesign講座 2

2012-02-09 23:19:55 Theme: AI使いのためのID講座
●テキストフレーム

Illustrator使いがInDesignでレイアウトをしようと思って最初に戸惑うのが「文字」の扱いではないでしょうか。

Illustratorではテキストアンカーを置けば文字を打てるけど、InDesignはそうはいきません。必ず「フレーム」に入ります。

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↑おなじみIllustratorのテキストオブジェクト。この手軽さはやみつきですよね

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↑で、こっちがInDesignのフレーム

文字がフレームよりも大きければ消えちゃうし、文字が多いとはみ出してしまいます。うーん、うっとうしい。

さらに、普通のフレームとマス目のフレームグリッドがあります(とりあえず今回はフレームグリッドは置いておきます)。なんだか、2回目にしてもうイヤになりますね。

まあ、とにかく「フレームに入っていればいい」っていうので、ここは逆らわずに入れるしかありません。
Illustratorにもテキストフレームはあるのでここは大丈夫ですよね。

Illustratorのようにアンカーを軸に揃えることはできませんが、悪いことばかりではありません。

大きく違うポイントは、InDesignでは横組みで文字の高さが指定通りの数値になること。
これにより、天地中央に揃えることが簡単にできます。

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↑こっちがIllustrator。天地20Q=5mmのはずが、6.07mm。しかもフォントによって変動します

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↑一方InDesign。キッチリ5mmになってます

余談ですが、最近学生時代の友人と飲んだときデザイナーが3人いたのですが、私以外は全員ptを使っていてQはわからんと言われました。そうなんですか…。ワタクシはQしかわからん。pt使いの人、わかりづらくてスミマセン。^^

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↑これもまったくの余談ですが、レイヤーオプションの比較。こっちIllustrator


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↑こっちInDesign。わかります? こっちはカラーのプレビューがついているんですよ。コンパクトだし。同じ機能なのになんでこういうことになるのか理解に苦しみます。あ、CS5.5はレイヤーカラーがIllustratorに合わされています。これはいいと思いますが、渋めの色に慣れすぎたせいか個人的に違和感あります。


Illustratorは天地の高さがフォントにより異なるため、別ボックスと天地中央に整列をしてもズレてしまいますが、InDesignではフレームの中央に配置すれば、天地のアキは自動的に均等になります。

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↑これだけで

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↑フレームの天地中央にドンピシャ!

また、フレームは内容にフィット(オブジェクト>オブジェクト調整>フレームを内容に合わせる)させることができるので、大きめに作っておきフィットさせれば瞬時にキッチリとした大きさにできます。(ただし2行以上は行方向のみ)。

オプションでフレーム内のアキを設定できるので、設定してフィットさせればアキを保ったままフレームをフィットできます。

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↑アキを入れて

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↑フィットすればこのとおり

例えばアキを天地に1mm入れてフィットさせれば、文字高+2mmのフレームになります。

フレーム内のアキはIllustratorもCS5に搭載されてるけど(アキ量は天地左右同一になる)、前述の問題により同様の使い方はできません。フレームのフィットもできませんし(いや、PICTRIXさんのとこにスクリプトありましたね)。^^

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↑まずその前に文字高直さないと意味無いんじゃない?

まとめますと、郷に入ったら郷に従えじゃないけど、これはルールが違うので沿うしかない、と。
慣れればそれほどイライラしな…い人もいるんじゃないかな。^^







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