まず、テキストフレームを作って横幅を合わせます(罫線がある場合は線幅を差し引いておきます)。
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改行を2コ入れてテキストを表に変換します。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20100121/22/knym71/4c/6e/p/o0426033210384179550.png?caw=800)
テキスト部分のセルに天地左右のアキを入れ、塗り色を指定します。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20100121/22/knym71/79/c2/p/o0419032810384179547.png?caw=800)
上部分のオブジェクトを作りグループ化。インライングラフィックとしてペーストします。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20100121/22/knym71/d3/10/p/o0379010610384178875.png?caw=800)
下のオブジェクトも同じように作ります。
インライングラフィックをセルに入れる場合の注意点
・設定されているテキストかオブジェクトの高さの大きい方が最小値になります。
小さいオブジェクトを入れる場合はテキストを小さくしておきましょう。ただし通常は1.058mm以下にはできません。
・行送りを自動にするとオブジェクトの高さがセルの高さになり、指定すると送りの高さになります。
オブジェクトをセルの上側にはみ出すこともできます(ベースラインで微調整可能)。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20100121/22/knym71/b0/00/p/o0412054710384178869.png?caw=800)
アキ量などを設定しておきましょう。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20100121/22/knym71/6d/e9/p/o0430034310384178872.png?caw=800)
また、テキストの揃えでインライングラフィックの左右を揃えられます。
作ったオブジェクトがフレームと同じ幅であればどれでも同じですが、違う場合は左右へはみ出したり中央揃えなども可能です。インデントを併用すると微調整も可能です。
これで伸縮自在のフレームのできあがり。
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![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20100121/22/knym71/f0/00/p/o0415027310384178866.png?caw=800)
あとはフレームをフィットさせて、版面に揃えるだけ。けっこう簡単でしょ?