さて、
君はダジャレは好きかね?
かつて『お坊ちゃま君』著小林よしのり
の世にも下品なギャグで一世を風靡したギャグマンガがあった。
茶魔語という独特の言語を使う。
例えば、友だちには
『ともだちんこ!』
と宣言して友だちのちんこを握るのだ!
土曜の放映で月曜の朝には教室はカオスになる。
古き…
良き…
時代。
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実に久しぶりにジムに行った。
現在、通っているキックボクシングジム、
クロスポイントは
ラジャダムナンの現役チャンピョンの
t-98(タクヤ)を筆頭に
世界的キックボクサー日菜太
名勝負製造マシーンの不可思
スピードスター エイサク
スタイル抜群 パン
上記の彼らは各団体のチャンピョン。
これだけチャンピョン在籍ってすごいよね〜
他にも
テキーラ番長ヒデマル
コンビニ店長のユキノリ
ミカンの皮を剥くのが上手なオカダ
とチャンピョンをいつでも狙える逸材が揃っている。
最近、筋肉が全て脂肪となり、体力も劇的に落ちた。痩せたい時は減量も仕事のうちの彼らに相談する。
栄養学もキックボクシングには必要なのである。
練習前に
ブラックコーヒーを飲む者
バナナを頬張る者
アミノ酸と何かしらのサプリメントをシェイクする者。
いろいろ工夫があるのだ。
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練習後、久しぶりの練習にヒーヒー言いながら京都に向かう。
在来線に乗る。
ナックルの隣には目の不自由な人が座っていた。
そんな彼がポツり…
『ん?なんだろ?甘い匂い?』
なんだ?
甘い匂いだと?
フェロモンか?
女性フェロモン出まくってる女がいるのか?
えっ!
ナックルより遥かに嗅覚が発達しているであろう隣の目の不自由な男を小突いた。
『バ、バナナだ!甘い匂いの正体はバナナだ!』
『ええ、それはわかりますよ。』
『ただのバナナじゃぁない!四人!目の前に座っている四人の男が一斉にバナナだ!』
『え!?一人ではないのですか!?だからか!一本のバナナとは思えないほどの濃密なバナナの香り!4本かっ!』
『それだけじゃぁない……。この四人、なんと!知り合いではないっ!』
『え!?ということはっ!偶然にもっ!バナナでエネルギーチャージする男が偶然目の前に座ったということかっ!!』
………
『そんなバナナ…』
ナックルは懐かしの茶魔語を呟いた……