ё なぜPCの前で座っている時にアイディアがでないのか? | なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

岡田耕一:脳のモードを知れば、仕事も恋愛もうまくいく

ネット策士いちろーさんの記事


にて、PCの前で座っていてもいいアイディアは浮かんできませんよって記事があります。


この現象を脳機能的に説明をしてみたいと思います。


その前に

脳科学と脳機能科学との違いをさらっと。

脳科学は、脳のどこがどういうときに反応しているのかを調べている科学です。まだ、歴史が浅くここ20年くらいの間に急速に進化しましたが、まだまだ脳の働きは解明されていないのが実態です。

脳機能科学は、それら脳科学者の発見したことと、社会学・心理学・行動心理学・物理学・経済学・歴史などの知見と組み合わせ、仮設検証する科学と言えます。

個人的には実体験ともすり合わせします。

で、本題です。

なぜ、PCの前に座って考えてはいけないか?

考えることに集中するときは、前頭前野しか活性しないのです。
しかもPCの前で電気の光信号を受けている時には更に脳の活動域がせまくなっています。


この状態では、既に知っていることすら出てこない状況の脳の状態と言わざるを得ません。

アイディアが出る状態とは、

●既存知識の新しい組み合わせ
●脳のセンサーが感知した新しい情報と脳内の既存知識の組み合わせ

これが起こったときに新しい斬新なアイディアがでます。

既存知識の組み合わせはフォーマットで呼び起こすことも可能です。
これも興味があるかたがいっらしゃるのなら、時期をみて^^

つまり、思考領域だけを活性化させてもなんにも新しいアイディアはでてこないのです

だから、PCの前で座って考えていてはアイディアはでてこないのです。

体を動かしているときや、人と話しているとき、いつもと違う空間、これらは、脳の思考領域でなく、運動を司る小脳を活性化させます。違う空間えでは、危険に備える為に、センサーが鋭くなります。

特にセンサーや小脳と思考領域に電流が流れるということは、海馬を含め古脳といわれる部位まで活性化することになるわけです。

つまり、無理することなく脳全体が活性化している状況になっていると言えます。

だから、アイディアが出やすくなるのですね。

一番、わかりやすいのは、ブレーンストーミングですね。
ブレストです。

なぜ、ブレストで新しいアイディアが出てくるのか脳科学では証明されていません。

脳機能科学では説明がつきます。

また、脳の潜在域では真剣に考えた思考領域の答えを常に探っています。

なので、リラックスした瞬間=思考領域にメモリーをくわれている状態からの解放が起きた時、にふと考えがまとまっていたりするってわけです。