ここでは、ピグにおいて出来るだけ簡単な方法でお風呂を作る方法を示します。


一般的な話をすると、風呂というと浴槽にお湯を張った状態なので、浴槽の上面よりも水面は低く作りたいものである。

この状態を実現するためには、浴槽に使うアイテムは、上に乗ったり座ったり出来ないアイテムである必要がある。

つまりイスよりも見た目に手前に配置されたアイテムが、クリックの対象になってしまうものは駄目だという事である。

その浴槽や湯の裏に隠されたイスをクリックすることで、そこに導き座らせ、湯に浸かっている状態を演出するという仕組みである。

さて、浴槽に使うアイテムが、クリックの対象とならないアイテムとなると、かなり絞られてしまい面白みに掛ける。

というわけで、今回の記事はイス以外はキューブで風呂を実現する事を考える。


キューブも、クリック対象となるではないか。

と賢明な読者なら解っているであろう。


しかし、キューブの側面はクリックの対象ではなく、その裏に隠れたアイテムにクリックを渡してしまうのである。

つまりイスに座らせるために、イスの位置にキューブの側面が当たるように配置すれば良いということである。


まずは風呂に使うイスについて考えてみる。

a) イスを囲む8マスのうち、どのマスから直接イスに座ることが可能か?
b) 座った時のキャラの向きはどうなるのか?

という二つが重要になります。

a)は8方向から問題なく座れる椅子を選択しましょう。

b)は風呂に入ったあと、デフォルトでどちらの方向を向いて欲しいかという事で、ここにアレンジを加えることが出来ます。

b-1) 木こりのイス(通販30アメG)
b-2) 木製のスツール(スクラッチ)
b-3) 各種座布団

例えば、どの向きから風呂に入ったとしても、一定の方向を向かせたい場合は、座布団では駄目ですね。
木こりのイスは、4方向の向きに固定で座らせる事が可能です。
木製のスツールは、前向きの2方向のみ固定で座らせる事が可能です。

貴方が望む風呂のイメージにあうイスを用意する必要があるという事です。


全て錯覚を実現させやすいのでH32のキューブで話を進めます。

A列:奥側浴槽用キューブを床に直置き
B列:奥側水面用キューブを床に数枚上げて置く
C列:イスを高さ調整して置く
D列:手前側水面用キューブを奥側水面用の上に置いて手前にスライドする
E列:手前側浴槽用キューブを奥側浴槽用の上に置いて手前にスライドする

という5列を錯覚で浴槽、水、水、浴槽の4列の風呂に見えるように配置する。


B列、D列の水面の高さ調整が出来たら、今度はその水面に対して座ったときの高さ調整の為にイスを上げます。

B列、およびそれを基礎としたD列と、イスのあるC列で納得のいくものが出来上がるまで高さ調整をします。


あとはご自身で試行錯誤し、納得のいく風呂を作ってみてください。

私の部屋の4部屋目が大浴場となっておりますので楽しんでみては如何でしょうか。