【開催報告】育児書では得られない安心感*赤ちゃんと出掛ける自信*産後ケアバトン(北見12月4w) | 札幌「マタニティ&産後ケア通信」マドレボニータ@北海道

札幌「マタニティ&産後ケア通信」マドレボニータ@北海道

マドレボニータのマタニティ&産後ケア教室@札幌のご案内です。

こんにちは、北海道の産後セルフケアインストラクター永野間かおりです。

1/7の北見体験講座、少しずつお申し込みいただいてます。
年の初めのエクササイズ、赤ちゃん連れのお出掛けの練習にぜひご参加ください^^

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【受付中の教室・体験講座】
虹妊婦・母のための心と体のセルフケア講座@北見(1/7水 9:45-11:45)>お申し込みはこちら
虹妊婦・母のための心と体のセルフケア講座@網走(1/9金 9:45-11:45)>お申し込みはこちら
クローバー産後のボディケア&フィットネス教室@北見(1月コース1/14スタート:残席7)
クローバー産後のボディケア&フィットネス教室@網走(1月コース1/16スタート)

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北見産後のボディケア&フィットネス教室12月コース、
4週目最終回。網走クラス11月コースに引き続き、
何と今回も1度もお休みなく全員皆勤賞で卒業です、すばらしい☆




●セルフケア(骨格調整)&有酸素運動(バランスボール)●

火曜にやった骨格調整のおさらいから。



毎日寝る前にお布団の上で続ければ、「ゆがみにくいしなやかな体づくり」と、
腹筋・脚力を鍛える「筋トレ」に!

いいお母さんは「いつも笑顔のお母さん」じゃない。
だってそんな人、いるわけない・見たことない(笑)

いいお母さんじゃなくていいから、もっと現実的に、
赤ちゃんが呼んだらすぐにさっと抱っこできる健康な体でいたい。
赤ちゃんだって、その方がうれしいはず。

そのために、産後こそ汗かき、必死こいてエクササイズとセルフケア!



最終回は全員で弾みと動きを揃えるのが目標!

ボールが弾むザッザッ!って音が揃ってくるのも、
手脚の方向、脚の動きがビタッと揃う達成感を感じられるのも、
4週コツコツ自分で取り組む産後ケアに参加したからこそ。

最後の腹筋で、参加者のみなさんの筋力・持久力のアップの変化が
いちばんはっきりわかります。
誰も止まらない、テンポがずれない。
軽く200回ほど(!)腹筋してるはずなのに!



産後のリハビリはひとまず終えたけれど、
母になって赤ちゃん連れで汗だくで運動した12月のこと、
「私、産後のリハビリやり通した!」って自信もって欲しい!



●シェアリング●

北見12月コースは産後ケアバトン制度を利用して、
妊娠中に長期入院された方が3名ご参加くださいました。

ひとり親や多胎児の母をはじめ、子育てに人一倍体力を要する対象の母たちは、
「産後のボディケア&フィットネス教室」の受講料補助や介助ボランティアによる
サポートが受けられます。

◆マドレ基金「産後ケアバトン制度」をご利用いただける方◆
(2014年9月コースより以下の要件にあてはまる方の受講料を全額補助いたします)

◎以下の場合お子さまが3歳の誕生日を迎える日まで受講料補助をご利用可能
●ひとり親
●多胎児の母(必要に応じ「介助ボランティア」のご手配をいたします。)
●障がいのある児の母
●出生~生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母

◎以下の場合お子さまが1歳の誕生日を迎える日まで受講料補助をご利用可能
●妊娠22週以降に連続45日以上入院した母
●10代の母
●早産児・低出生体重児の母(【34週未満で出産】または【出生体重2000g未満】)
●東日本大震災で被災し、避難中の母


●産後ケアバトン制度詳細・お申し込みはこちらからどうぞ●

▼こちらをクリックすると、産後ケアバトン制度お申し込みフォームからお手続きいただけます。




産後ケアバトン制度利用の方のお申し込みメールのことばも印象的。

「妊娠中に長期入院していても、
 出産してしまえば他のお母さんたちと同じです。」

入院中はほとんど寝たきりで点滴して、絶対安静。
体力も筋力もふだんよりぐっと落ちていても、いざ出産したら、
そこからは待ったなしで24時間体制で始まる子育て。

母は強しとか言うのはかんたんだけど、ボロボロふらふらの体で赤ちゃんを抱っこするのは、
本当につらい。

体の不調を感じていろいろ調べて、でも出掛けようにも
そんなダメージを引きずったままの体で、
赤ちゃんと大荷物なママバッグ抱えて、
車にベビーカー積んで、乗り降りの度にベシーシートの着脱もするなんて、
産後クラス参加前は、「出掛けることが、億劫でたまらなかった」と。



それでも産後クラスに参加してみて、最初は大変でも、
「火曜はみんなと運動できる、話せる、終わったらランチにも行ける!」
と楽しみ・張り合いをもって1カ月間過ごしてくださったそうです。

産後ケアバトン制度利用で感じたその声を、
ぜひ次の対象の方に伝えて、つなげて欲しいです。
そんな意味での「バトン」だとも思っています^^



そして、赤ちゃん連れで出掛けることが不安・億劫なのは、
産後ケアバトン制度対象外の母も、みんな同じ。
産後クラスに参加してのご感想、最終回はたくさん話してくれました。



「産後クラスの後にもランチを楽しんだり、午後に掃除したり、
 1日にできることが増えた。時間を区切っていろいろできることが増えて、
 産後クラスに参加してみて良かった^^」


「運動も話すこともはじめは苦手だったけど、続けているとどちらもだんだん
 できるようになった!」


「育児ノイローゼになるんじゃないか?と心配されてたマジメな私(←私も同じ、わかる!)。
 でも、産後クラスで同じ母たちと生身のコミュニケーションがとれて、
 初めての育児も『これで大丈夫なんだ』と思えた。育児書からは得られない安心感。
 年明けの引越後の生活でも、赤ちゃん連れで出掛けられる!と自信がついた」


「自分の希望のベースには『夫婦笑顔で良い関係』が必須だとわかった。
 いいこともそうでないこともお互いに見せ合い、話し合って、いい夫婦になっていきたい」

「ずっと子どもを抱っこで大変だったけど、後半には
 『今日も抱っこがんばったんだよ!』って笑顔でパートナーに言えるようになってた。
 産後の気持ちのリフッレッシュもできた」


北見12月コースで印象的だったのは、産後のリハビリ効果と同じぐらいに、
「初めての育児の不安が和らいだ」という声。

ウチで赤ちゃんと2人きりで向き合ってたら煮詰まるし、
私の子育てこれでいいの?って不安になる。

でも、産後クラスにくれば、お互いの赤ちゃんを見合いながら、
「大丈夫だよ」「ウチも同じだよ」って直接会話できる。
育児書や、病院では得られない、当事者同士だから交わせる共感・安心感。



そして津別からいらした2人目産後のYちゃん&Kちゃんコンビの安定感も、
強い励ましととってもいい刺激に^^

2人目産後で赤ちゃんのことも、母の気持ちもわかるから、
隣りの赤ちゃんが泣いてたらさっと抱っこしてくれるし、
ランチの席では寝かしつけ(!)までしてくれてました。



よその赤ちゃん抱っこするって、母同士でも最初は結構緊張するんだけど、
抱いてもらうとうれしいんだよね、そして私も遠慮せず「抱っこさせて」って言おうと思える。






1カ月掛けて汗も涙も笑顔もわかち合った産後仲間。
これからもリアルでも、facebookでもメールでもつながっていって欲しいなぁ^^

1カ月間、ありがとうございました!