皆さんこんにちは、今回の記事はイレギュラーな記事になる。11月18日から現在までのGoogleの変動について気づいた事を書きます。まだGoogleは動いているので、何ともいえません。予めご了承ください。
11月18日から現在まで、ほぼ毎日Googleは非常に不安定?(変動)している。この兆候は7月から不定期で観測していたのだが、11月18日を境に順位が大きく変動している。
この変動の要因として挙げられるのが下記の通りだ。
順位の大幅下落や圏外
内部要因の場合
1.重複コンテンツ、カテゴリが多い
※コンテンツ内容がGoogleの認識から見て重複、類似している。
2.キーワードカニバニズム(キーワード共食いまたは重複)
※コンテンツ内容は違うが、Googleが認識するキーワードが重複または類似している。
1.と似ているが、こちらは「キーワード」や「重要性」の部分が類似している場合である。
3.コンテンツが全体的に薄い。(特に引用を多様している場合)
※オリジナル記事が少なく、「引用」が多いページがサイト全体を占める場合。
4.記事内容が薄いのに「アドセンス」や「ASP広告」を多く貼っている。
※これはその通りズバリ、広告コンテンツが占める割合が多いページである。
外部要因の場合
1.メインサイトに発リンクしている記事がコピー記事や類似記事。
※記事中からメインサイトに発リンクするわけだが、その記事コンテンツが「ニュースサイト」や「他サイト記事」の引用やコピー、リライトによる類似と判断されれば、その発リンクは「無効化」されているようだ。
2.リンク種類(タイプ)の偏り
※リンクの多様性が無く、ブログサイトやYomiサーチのようなディレクトリ型ミニ検索エンジンなどに偏っている場合。
総合見解
現在までの見解として、キーワードになるのは「重複コンテンツ」「コピーコンテンツ」「引用の多様」が原因で内部、外部両方とも評価を下げているようだ。
「重複コンテンツ」で評価を下げたれたサテライトサイトからのリンク評価は「無効」または大幅に減点され、メインサイトの順位も落ちる。
同様に、「重複コンテンツ」が多いメインサイトは「内部リンク」の評価が大幅に下げられ順位が落ちる。
上記のコンビネーションで「内部リンク評価」も「外部リンク評価」も下がられたサイトが、大幅な順位下落と圏外ということになる。
ナチュラルな外部リンクを獲得しているサイトや内部対策がしっかりしているサイトは、逆に大幅に順位アップしているし、安定している。
現在自分のサイトも「圏外」に旅立ったサイトが数個あるので、リカバリー中である。まだ対策中だが、現在やっている事は、「外部リンク」である。記事を見直し、リライト(コピーではなくオリジナル記事に書き直す)して行っている。まだ結果は出ていないが、結果が出たらまたブログで報告します。
追記
書き忘れた事を追記します。
ここで疑問に思うのが「ワードサラダのサイトからのリンクは?」って事になりますが、多分今回は「重複、類似」を焦点に当てているようなので、「記事量のあるワードサラダコンテンツ」はそれほど評価が下がっていないように思えます。もともと「ワードサラダ」の記事からの発リンクは評価が低いと思っていますが、今回の変動での評価減点数は低いのではないかと考えています。
「ワードサラダ記事」からのリンク比率が多い実験サイトは、大幅な順位下落は見られませんでした。むしろ順位が上がっているサイト事例も数件見られます。
本日はここまで!では失礼いたします。