<スリラー・アクション>
監督:イ・ウチョル
監督:アン・ソンギ、チョ・ジヌン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181003/14/kmov/aa/76/j/o0810108014277317726.jpg?caw=800)
毎夏のお楽しみ、『反逆の韓国ノワール』が始まりました。
私の一作目のこれ。アン・ソンギ先生のランボーパロディ(笑)。
いや、しかし。
彼の初期の作品を観てないせいかも知れないけど。。。こんな活発なソンギ先生を見るのは初めてで。。。いつもの先生感はゼロでした。
ランボーおじいちゃんと、鈍くさいおじさん達との戦争、なのです。お互いにドンドンガンガン撃ちまくり。なんだかおかしな戦いが続きます。
終わってみれば、単にそれだけだったわ、って話もあるけど(笑)。
まぁさ。ランボーソンギ先生という珍しいものを見られたので。それでいっか。
ハン・イェリさんの役。難しいので。彼女のキャスティングは分からないでも無いけれど。
なんか個人的にはイマイチだったな。
『海にかかる霧』の彼女なんかは本当に自然な純朴さと、生きる為のしたたかさが滲み出ている感じで。非常に良かったんだけど。
今回は力技で演じているのがミエミエ。なんかちょっと。。。ね。
余りにも可愛くないもんで、徐々におばあちゃんに見えてきちゃうし。全編を通して、なんだか困った存在だったよ。
あとは。。。そうだな。クォン・ユルさん。今回はわりと目立ってたわ。
ま、単に、おっさんグループの中でただ一人のイケメン風男子で。しかも、「結婚式途中」だったのでスーツで山登りだし。
常に小物感満載な方で、今まで気にした事のない俳優さんでしたが。この作品では、その小物感が実に良くフィットしていて。良かったのではないでしょうか。
チョ・ジヌンさんはまぁ、通常運転という感じで。可もなく不可もなく。。。もう一本の方に期待してます。