<サスペンス>
監督：パク・ウンギョン、イ・ドンハ
出演：ソン・ドンイル、ソン・ホジュン
どうにも。どうにも。。。どうしましょ（笑）。
まぁ、最悪、という訳でもないけれど。
「反逆の韓国ノアール」特集の第一弾として観て来た、前回の『名もなき復讐』。あちらも暗いし。救いがないし。
でも。
それなりに感情移入が出来たり。。。そこそこ楽しんで観られたのだが。
こちらは、暗くて救いが無い上、楽しめる要素を探すのも難しかった。
みんなの生き方がほんと、いかがなものかと。
「生きている方が辛い」。。。そこだけは、しっかりと理解出来ましたけど。
事件の（加害側被害側問わず）当事者でなければ本当のところは分からないにしてもさ。ドキュメンタリーじゃないんだし。映画なんだし。エンターテインメントなんだし。
もう少しどうにかならんか？と。
でもね。
子役ちゃんの可愛さは半端なかった！
そこだけは必見に値します。
今までに見た子役ちゃんの中で、ビジュアルが一番可愛いかったのは『赤ちゃんと僕』のムン・メイスンちゃん。
演技が一番凄かったのが、『ソウォン』のイ・レちゃんだと思っているのだけれど。
今回のチェ・ユリちゃんはその、両方を兼ね備えているのよ。本当に素晴らしい。
なにしろ、キム・ユジョンさんの子役ですから。これくらいじゃないと困る訳ですが。。。ユジョンさんが子役の頃もかなり可愛かったよね。今も可愛いけど。
それにしてもほんと。
かなり難しい役なのに完璧にこなしていたし。なによりあの可愛さ。特別でしたわ。
あと。
ホジュンさんは前々からイマイチ表情が乏しいと感じてたのですが。今回は「心が死んでいる」役だったので。ぴったりでした（笑）。