<ヒューマン・ファンタジー>
監督:イ・ファンギョン
出演:リュ・スンリョン、パク・シネ
こりゃ泣くよ~。
パク・シネさんは全く関係ないけどね。
スンリョンさんと子役のカル・ソウォンちゃん。本当に泣かされるよ。どこまでラブリーなんだよ~。
ストーリー的には、そんなバカな!って言う、まぁ、完全ファンタジーレベルなんだけども。
スンリョンさんもソウォンちゃんもばりばりファンタジックだから。何の問題も無いんですわ。
それにしても、スンリョンさんてスゴイね。
大概いつも強面で男っぽいのに、こんな優しい、可愛い人にもなれちゃうんだもの。これぞ演技力。
根本的にはとても社会的で。深い内容なの。
人間がみんなが平等なんて実際には夢物語。どんなに頑張って生きていても、時には周りと「違う」というだけで、守って貰えなくなってしまう。。。そういう、悲しい現実が見えて来ます。
でもね。スンリョンさんとソウォンちゃんという二人の天使が、私達の胸をズンズンと押して来るんですよ。
そんな現実の中でもしっかりと愛し合い、助け合い、信じ合い。。。涙。涙。
お涙頂戴映画は嫌いなんだけど、これはそんなんじゃなく。本当に切なくも可愛らしい感涙作品なんですよ。
チョン・ジニョンさんもオ・ダルスさんも相変わらずチョアです。
ジニョンさん、私の中では医療ドラマ『ブレイン』の先生&『王の男 』の王様。
なんかいつも賢明な人の役が多い印象です。そういうお顔なんでしょう。
反対に、オ・ダルスさんはいっつもおトボケの役で。。。ま、そういうお顔なんでしょう(笑)。
あくまでファンタジックな物語として。切なくも暖かい。本当にステキな作品です。