最近頭の中に虫が湧いている | アジアゲストハウス
やばい。

息子の影響で虫が好きになってきた。

好きというか、虫のことばかり考えている。

車で走っていても目の前を飛んでいく蝶の種類が分かったりする。

道端に珍しい蝶がいると、仕事中でも車を停めて網を持って走ってしまう。
助手席に直径50cmの網と三角缶が置いてある。

田舎のお客さんの家に行くときは、時間さえあれば高速とか主要道路ではなく、わざわざ田舎道、山道、農道、林道を通り虫を探したり、今週末に昆虫採集に行く場所を探している。

完全に虫屋みたいになってきた。

16日からタイのチェンマイ→パーイの旅行も、今まではのんびりするつもりで行ってたのに、今回はどんな虫が取れるかワクワクしている。

でも、こういうのは子供が虫が好きで喜んでくれるからだろうな。
珍しい蝶を取っても誰も喜んでくれなくなったら興味なくなるだろうな。
さすがに、1人で虫取って、誰にも見せないのに標本にしたりはしないだろうな。

こういうのって、お金で買えない幸せっていうか、お金のかからない幸せだよな。

お金持ちの人って、お金のかかる趣味をやりたがるけど、昆虫採集って全然お金がかからないのに楽しいよね!

って家で言ったら

【来週からのタイ昆虫採集旅行
7月の沖縄昆虫採集旅行
8月の北海道昆虫採集ツアー
8月のシンガポール(蝶取れるの!?)
9月あんただけどっかいく
年末年始ランカウイ島昆虫採集旅行

虫でいくら使うの!?
頭おかしいの!?

マラソン始めた時もお金がかからない趣味だと思ったら毎月泊まりでどっか行くしサハラも行くし今度は外国の大会とか言い出すし、、、】

と、なぜか怒られました。

女っていうのはロマンがないというか、金額には代えられない価値っていうか、そういうのがあるわけですよね。

そもそも、昆虫採集をしなくてもどうせ旅行は行ってたしね。

偶然なんですが、もともと好きだった旅行と、一昨年始めたトレイルラン(山を走るマラソン)と、今年から熱くなってきた昆虫採集って、全部一緒にできるんですよね。

トレイルランの大会のために旅行で山の中に行って、大会前に虫を取って、大会中に走りながら虫が多そうな場所を見つけて、大会後にまたその場所で虫を取るっていう完璧な楽しみ方。


最近はどんどん働く時間が減ってます。
すごくいい傾向。
でも周りには忙しいアピールをしておかないと色々大変なので。

遠方の仕事とか面倒臭いお客さんは全部断るようにしたらすごく仕事が減った。
どうでもいい先行投資的なセミナーとか、付き合いで断りきれない系のセミナーも断るようにしたら、劇的に仕事が減った。
広告宣伝的な無料の仕事も断るようにした。

【仕事っていうのは一生に一度くらいはバブリーな時期があって、その時にちゃんとコツコツやってお金も信頼も貯めておかないと、後から氷河期みたいなのが来た時に困るんだよ】

ってこの前言われて、俺に向けて言った言葉じゃないけど、『それ今の俺!』って思った。

このバブル、いつまで続くのか分からんけど、バブルの時は崩壊した後のことなんて考えずに楽しんだ方がいいんじゃないかとか思ったり。