日本のメディアって

昨日も、福島と茨城の方で大きな地震があったようで…。

昨日の夜は、フィリップがお見舞いに来てくれて。
家族の様子はどうなのか、病院でなんていわれたのかなどなどを話し、「早く寝なさい」と言って１時間ほどで帰って行き、カウチでごろんとしてNHK Worldを見てから寝ようと思ったら、緊急速報で地震のニュース。水戸の映像が映ってて。
急いで、お姉ちゃんやお母さんにメール。
早朝だったし、すぐには返信来ないだろうなと思って、そのまま寝てしまいましたが。
次の日メールを見たら、大丈夫だよとメールが来てたので一安心。

それにしても、余震だか本震だかわからないけど、まだまだ続いているようで、ほんといらいらストレスだろうね。どうやったら、おさまるのやら。いつになったらおさまるのやら…。

今日は、こんな記事を見つけまして、やっぱり、たたかれてるんだ日本の政府。
題名は「なぜ本当のこと言わないのか…米政府「菅隠蔽体質」に怒！！」

記事中には
「現に、ヒラリー米国務長官は「日本の情報は混乱していて信用できない」とテレビのインタビューで答え、ドイツのメルケル首相も「日本からの（原発）情報は矛盾している」と記者会見で語っている。」
と。

いくら、パニックを起こさないために事実を率直に言わず、小出しにしたり、遠回しに時間をかけて情報を伝えるのは、果たしていい方法なのかな…。万が一何かが起こった時に、また、「責任者」や関わった人たちが、自殺して詫びるっていう光景が少し目に浮かぶんだけれど。

今回のことで、日本のメディアと海外のメディアがいかに違うかが日本人だけじゃなく、海外の人たちにも知れ渡ったんじゃないかな。

私も、日本にいたらこんなこと気づかなかっただろうけど、今回のことで、ほんとに複雑な気分になりました。

それにしても、地震が起きてからは、毎朝NHK World　(NHKの英語版)を見ているんだけれど、みんな発音がきれいなアナウンサーばかりだな…。さすがNHK。