前回紹介した、私の趣味、ドールハウスのミニチュア作り。
ドイツと無関係だけど、自己満足でまたまた作ったものを紹介。
今回は、ピザを作ってみた。
なんでピザにしたかというと、
サラミを作ってみたくなったから。
なんとなく、ふと、
「サラミ、いけるんじゃないか」
と思った。
こういうアイデアってピンっときて、すぐ作りたくなってしまう。
パン屋を完成させるのが目的だから、ピザもあり。
ドイツのパン屋さんにもよく売ってるし。
ここでよく見かけるのは、長方形の形をしたピザ。
今回はそれを作ってみることに。↓
チーズは、木工用ボンドに、白と黄色の絵の具を混ぜ込んで作ってみた。
なんか、チーズの上、いい感じに焦げ目がついてるように見えるけど、
これは偶然の産物
トマトソースに似せようとして、
赤茶色の絵の具をピザ生地の上に塗ったんだけど、
それが乾ききらないうちに、チーズの絵の具をたらしたもんだから、
ちょっと混ざってしまった
一瞬、
あ!やばい
とおもったけど…
結果的には、焦げ目のように見えて、案外ありかも。
大きさは、前回同様、人差し指の先に乗るサイズ。
ちなみにサラミは↓
直径7.8mmくらい??
ただ、
サラミを作ってみたい&作れるような気がする
という理由だけで、ピザをつくったわけだけど…。
チーズのせいで、肝心のサラミがどこに乗ってるか、よく分からない
でも、なかなかよく出来てると思わない(誰に問いかけてるのか不明)
ともかく、一人でもいいから認めてほしい、私のサラミ。
なぜかっていうと、
我が家のドイツ人に酷評を受けたから。
このサラミ、うちのドイツ人が言うには、
全然リアルじゃない
らしい。
そうかなあ???
我が家のドイツ人的には、白い油の部分が少なすぎるそうだ。
そう
個人的には、よく出来たサラミだと思うんだけど。
初めて&思いつきで作ったわりには、よく出来てると思うんだけど。
なぜか、無駄に厳しい…。
ぜんっぜんほめてくれない。
翌日、わざわざサラミを買ってきたドイツ人。
ドイツ人:
"Hier! Siehst du das? Es muss viel Fett da drin sein!'"
「ほら、見えるコレ?こんな風に油が多くなきゃー!」
"Und, deine Salami ist zu grob."
「それに、目が粗すぎるよ。」
"Eine echte Salami hat feine Fette."
「ホントのサラミは油部分が細かい目だよ。」
わたし:
”Hm...aber es gibt die Salamis, die grob sind.
「えーでも、粗い目のサラミもあるじゃん。」
ドイツ人:
"Du meinst die Blutwurst, oder?"
「ブラッドソーセージのこと言ってない」
わたし:
"Keine Ahnung......"
「わからん………」
ドイツ人:
"Die,die du meinst, ist keine Salami!! Sie sind die Wurst!!"
「それは、サラミじゃないよ!ソーセージだよ」
わたし:
"Ach......so......."
「あっそうですか…。」
なんか、いつものように、途中で議論する気がうせた…。
聞く耳もたずで適当にフンフン相槌打ってる私にお構いなしで、
ブラッドソーセージは血で出来たソーセージで…と
あーだこーだ説明&文句たれるドイツ人。
悪いけど、全然興味ない…。
ソーセージ大国、
ドイツ出身のこの人がいうんだからまあ間違いないんだろう…。
でも、別に油部分が多いとか、少ないとか、そんな重要
趣味でやってることなんだし、
本物のサラミ持ってきてまで議論する必要あるのか不明。
まったく…
ちょっとくらい
「すごいねー!」
「よく出来てるねー!」
といえないのか、アイツは。
ドイツ人=討論好き
とはよく言うけど。
我が家のドイツ人はただ、文句たれなだけ。
まったく…
あーだ、こーだとうるさいったらない。
たまに
放っておいて。
と本気で思う。