≪講演会≫密約の闇をあばく 日米地位協定と米兵犯罪 | 国連・憲法問題研究会ブログ

≪講演会≫密約の闇をあばく 日米地位協定と米兵犯罪

≪講演会≫

密約の闇をあばく
~日米地位協定と米兵犯罪


●講師
吉田敏浩さん
(ジャーナリスト、『密約~日米地位協定と米兵犯罪』著者)


●日時
9月13日(月)午後6時半~9時


●会場
文京シビックセンター5階A会議室

東京メトロ南北線・丸の内線「後楽園駅」徒歩1分○都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分○都営バス「春日駅前」徒歩0分○JR総武線「水道橋駅」徒歩8分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
http://www.b-civichall.com/access/main.html

●参加費  800円(会員500円)


【主催】国連・憲法問題研究会
連絡先 東京都千代田区富士見1-3-1 上田ビル210工人社気付
TEL03-3264-4195 FAX03-3239-4409
http://ameblo.jp/kkmk-blog
URL http://www.winterpalace.net/kkmk/
kkmk@winterpalace.net

◆3月、民主党政権は日米安保に関する4つの密約ついての調査結果を公表しました。これによって、長年政府が存在を否定してきた核持込、沖縄返還などに関する裏取引の一端が明らかになり、国民にウソをつき続けてきたことがあきらかになりました。
 政府・外務省は、この密約調査を「政権交代の成果」とし、これによって密約問題を幕引きしようとしています。そして、5月には名護市辺野古に新基地を建設する方針が日米間で、改めて合意されました。
 しかし、日米安保に関連しての日米間の密約は、これにとどまるものではありません。日米地位協定に関する密約に関して、政府は解明に着手しようとしていません。日本で犯罪を犯した米兵が基地に逃げ込み、米本国に逃げ帰る。日本側に身柄が引き渡されない。日本での裁判が行われない。これら無法行為が相次ぐ米兵の事件、事故の背景には、解明されていない密約群があります。
 9月の講演会では、密約問題を追及してきたジャーナリストの吉田敏浩さんに講演してもらいます。


●講師プロフィール

(吉田敏浩) よしだ・としひろ。ジャーナリスト。アジアプレス所属。 ビルマ北部の少数民族の戦い、生活をルポした『森の回廊』(NHK出版)で96年大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。 近年、戦争できる国に変わりつつある日本の状況を取材。 著書に『生と死をめぐる旅へ』(現代書館)『民間人も「戦地」へ』(岩波ブックレット)『ルポ 戦争協力拒否』(岩波新書)、『反空爆の思想』(NHKブックス)『密約~日米地位協定と米兵犯罪』(毎日新聞社)ほか