逆次は「人生ひっくり返って生きている」といわれている意味がつい先日やっとわかりました。
自分が逆次だったのは知っていたし、「逆次とはこういうことをいう」というのも知っていました。
で、その中に「ひっくり返った」という言葉があって、その感覚がいま一つわかりませんでした。
それがつい先日ふとした時に、
「あーっ、確かにひっくり返った人生を生きてた。これか!逆次って!!」
と、一瞬にして降りてきたのです。
振り返ると私はかなり長い間逆次っていました。
おそらく中学生頃から46歳くらいまで。
梶さんと結婚してからそれが溶けてきた感じです。
*逆次というのは、
世界を諦めている人のこと。
人生を諦めているということ。
一次、二次、逆次を知らない方は、何のこっちゃわからないと思うのですが、
私の場合、幼少期に自分がやりたい世界は自分の力ではどうにもならないと諦めてしまったみたいです。
自分が勝手にそう思ってしまっただけなんですけどね。(同じ環境でもそうならない人もいる)
で、自分でやるとしたらこれしかないと勝手に世界を作り猪突猛進。しかも物凄く狭い世界。
成果もそれなりに得られるので周りは評価してくれます。
結果、逆次人生まっしぐらになりました。
そこでは自分のあらゆる強みを発揮して成果を取って人生を作っていたけど、そのうち成果を取ることに疲れたり、違和感を感じ出して、それらに縛られて苦しくなっている自分に気づく。
人生の部分部分を逆次っている人。
そのまま一生逆次を全うする人。
と、いろいろあると思いますが、たぶん私は逆次で生きることに限界を感じていたのかもしれません。
それにしても私はしぶとく逆次ってたな、とつくづく思うのでした…(^^;;
あの時、逆次でなく一次の生き方をしていたら随分と違った人生になっていただろうな、とその時私はすごく「勿体無い感」を感じたのでした。
もっと早くに逆次をやめれればよかったのでしょうが、そもそも逆次ということ自体を知らないし、知ってもどうすればいいかわからなかったと思います。
今はそういうことを知り、近くに指摘してくれる人もいるので今があるのだと思います。
「人生ひっくり返って生きている」といわれている意味がやっと分かりました。
この感覚にビックリした次第です(^^;;
*一次、二次、逆次を知りたい方は、今村愛子さんのブログでわかりやすく書かれています。
⬇︎
【一次・二次・逆次】がよくわかる 自分と人生を両立させる一次とは