愛される方が向いている人 | 強みマネジメントのすすめ

強みマネジメントのすすめ

強みパターンを発見し、強みを実際に使いこなしていく、

愛される方が向いている人

愛する方が向いている人と、愛される方が向いている人がいる。
言い方を変えれば愛する方が分量的に得意な人と、愛される方が分量的に得意な人がいる。

「愛される方が95%の割合で得意」だとしたら
愛されて愛されて愛されまくった方が、自分の愛の形はうまくいく。

愛されることのメリット
があるから愛し合おうとする。

愛されるのが得意な人は信頼できる人、信望が厚い人に愛してほしいと思う。

愛されることが得意な人は受け身からはじまる。
当たり前のように自分を愛する人がいる。愛されることは難しくない。見返りはすでに得ている。
見返りに対する対価は何か?

現実をよく見ればすぐに分かることだけど、愛され続けられる人は
自分を愛してくれる人に対して必ず尽くしている。これも例外はない。

愛する人は相手に「なる」のに対して
愛される人は相手に尽くし貢献「する」。

尽くす。貢献するというのは必ず主語が相手になる。
相手のことを信頼していなければきっちり尽くしきることができない。
信頼は愛する人が求めていることだから、愛される人は信頼しているのだから相手に役立つように貢献する。尽くす。
(何が役立つか、尽くすや貢献が何かは当然相手によって変わる)

逆から見れば、尽くすから愛されるとも言える。

愛される人が愛されることに甘えて尽くさず貢献せず、分量を減らしたり依存しはじめると愛する人は「信頼されていない」と感じて愛する分量を減らす。
「する」の不足によって「なる」の分量を低くする。

愛される人が、自分は愛する人だと勘違いし進もうとすると逆次になる。

愛される人がより愛されることを高めるためには尽くす自分で「ある」必要がある。
尽くし貢献できればできるほど、一致したいと思われる。

自分は愛される人、なのに思ったように愛がない・・・というのは、これができていないからだ。

愛される人が、尽くさず「もっと認めてほしい」と言いだしたりすると愛は崩れる。

また、

愛される人が信頼される自分になろうとすると、
(つまり性質の逆をやると)
見返りの分量が著しく減る。やってられなくなる。

さらに。

「愛されることがうまくいっている」
幸せだと現状肯定できているほとんどの人が、妥協と諦めで現状肯定している。

愛される人はこの人がそこまで一致はしてこない。でもないわけではない。
毎日家事してるんだからやることやっている。もっとわかってくれてもいいのに。

でも特に実生活の不都合と負の感情がないから別にいいよね。

そこにある愛し合う形は、小さくまとまって妥協したものでしかない。

愛されることが向いている人は、自分のことを本当にわかってくれているか、それを許したり厳しくしたりしてくれるか?で愛され分量を測る。その量が高いとしてどこまで信頼できるか。全てを投げ打てるほどの信頼を100とするなら今この人はどのくらいか。
その数値が低いとき、高める努力をしたいならすればいいし、やめたいならやめて構わない。


一般的に愛されることが向いているのは女性に多い。

だから、
尽くさない女性はメスとして魅力がなく愛されない。

向いていないのに逆をやると、
信頼される女性は近づきがたくなる。

愛されることが得意な立場から見れば、一致の努力が終わった瞬間に気持ちが冷める。
尽くしてもそれが当たり前になり、従属関係になるとやめる。
信頼は相手を見て決めるものではなく自分で決めるものだが、相手を信頼すると決断しなければ愛をやめる。

(以上は松原靖樹さんのコラム「愛し合う」にまつわる最大の誤解より愛される方が向いている人に関する部分を引用編集しています)