私は、震災発生以来、
震災関連の特集が組まれている雑誌を
ほぼ全部チェックしています。
毎日数時間読むこともあり、
ほぼ日課になっています。
そんな風にたくさんチェックした中で、
一番オススメの雑誌が「週刊現代」です。
「週刊現代」は4年前に大相撲の八百長を告発したほどの
骨太メディアなのですが、今回も取材内容が多く深いです。
例えば、3月21日発売号では、
206ページ中105ページが震災特集です。
広告ページを除くと、ものすごい割合になるのですが
この中に、他の雑誌と同じような軽い話題や写真から
ものすごく濃い内容まで詰まっています。
内容についても、例えば3月28日発売号に
「体内被曝はすでに始まっている」という記事の中で
チェルノブイリなどの放射能汚染状況と
現在の東京の放射能汚染状況などを数字で比較していて深い内容です。
ちなみにこれによると、
チェルノブイリの汚染地帯基準 37000メガベクレル/平方KM
21日のひたちなか 13000メガベクレル/平方KM
21日の東京 5300メガベクレル/平方KMとなっており、
多くの人が思っている以上に、チェルノブイリに近いことがわかります。
また、当時のソ連の対応と今の日本の対応との比較まで掲載されていて
ソ連は「人体に影響なし」と言い続け、
実際に原発事故によると思われる「がん死者」が100万人を超えても
「これらの死者と原発事故は関係ない」と無視したことまで書かれています。
そのため、テレビや新聞を見ているだけではわからない
もっと深いデータを知りたい場合には、
週刊現代をチェックすることをオススメします。
週刊現代に書いてある情報を知るか知らないかで
人生が大きく変わる可能性があるほどです。
なお、週刊現代ほどでなくても、
フライデーや週刊朝日など他の雑誌にも
参考になる記事が多々あります。
雑誌ごとに少しずつ切り口が違いますので
ぜひたくさんの雑誌をチェックしておくことをオススメします。
あと、話は変わるのですが
「SAVE IWATE」http://sviwate.wordpress.com/
や
「日本の森バイオマスネットワーク」http://www.kurimoku.com/blog/
など
活動状況がはっきりしている被災地支援団体情報を募集します。
こういう団体の活動状況と、今必要としているものを知ることで
本当に役立つ支援ができるようになります。
それと、大きい団体に寄付をしても、いつ何に使われるかわからないので、
せっかく寄付するなら、上記団体のように今すぐ必要としているところに
寄付するのがいいのではないかと個人的には思います。
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