村から出て行った者は帰ってくるな! | 世界を旅する年収1億円ブロガー 川島塾代表 川島和正オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「村から出て行った者は、二度と帰ってくるな!」


その昔、田舎の村に住んでいる人が
「都会に引っ越す。」なんて言うと、
みんなから非難されたそうです。

村を捨てて、都会に行くなんて裏切りものだと言われ、
戻ってきても無視するぞなんて言われたみたいです。


そして、田舎に残った人は、
残った者同士が仲間で、
出て行った者はもう仲間ではないと思っていたようです。


と、昔話風にすると、少し冷静に考えられると思うのですが、
これは、今関東や東北で起きている出来事です。


関東や東北に住んでいる人が
関東や東北から出て行く人を批判し、裏切り者扱いし、
「二度と帰ってくるな!」と言っているわけです。


また、関東や東北に残った者同士は、
自分たちは仲間だと確認しあい、
出て行った人の悪口を言いあっているわけです。


これも、昨日メルマガで解説した
震災による「思考の幼稚化」の影響です。


震災前だったら、誰がどこに移動しようが
それほど何とも思わなかったのが、
急に昔の価値観に逆戻りしているわけです。


日本人の根底にある「村社会価値観」や
小学生時代の「同じ行動をしない人は仲間外れ価値観」が
復活してしまっているわけです。


そのため、自分がこんな発言をしてしまっていた場合には
ちょっと冷静になることをオススメします。


震災が落ち着いて、みんなの価値観が普通に戻った時に
「二度と帰ってくるな!」と言っていた人ほど
恥ずかしい思いをするはずです。


冷静に考えれば、リスクが少ない場所に
避難したほうがいいわけですし、
友達が避難できたのであればそれは喜ぶべきことです。


また、友達が安全に暮らせることを批判するのは
友達の幸せを願っていないことを証明しているようなものです。

田舎から東京に上京する友達に
「頑張れよ!都会での活躍楽しみにしてるぞ!」と言えたり、
避難する友達に
「安全な場所に避難できて良かったな!健康には気をつけろよ!」と
言えたりする人の方が、友達思いで魅力的ですね。




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