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ここ１０年くらいで、流れる情報量が激増しました。
インターネットが普及したためです。
そして、その影響で
人々が受け取る情報の特徴が変わりました。
どんな風に変わったのかというと、
現在では「インパクトのある情報」以外伝わらない
ことが多くなったのです。
以前は、受け取る情報の総数が
そこまで多くなかったため
「そこそこしかインパクトのない情報」でも伝わったのが
今では圧倒的なインパクトがないと伝わりにくくなったのです。
そのため、例えば、テレビの影響力が落ちています。
テレビより、直接面会したり、
インターネットで相互にコミュニケーションをとったりしたほうが
インパクトがあるためです。
また、例えば、同じ媒体で配信される情報でも、
「嘘みたいなビッグな話」とか「本当に嘘の話」が多くの人に影響を与え
「リアリティのある堅実な話」は、すぐに忘れられることが多いです。
そのため、発信者としては、
「嘘つき」に負けないくらい
相手の印象に残ることを意識して
情報を発信したほうが良いです。
かっこつけて、地味なことをしていては
もし見てもらったとしても
全く記憶に残らない可能性が高いです。
また、情報を受け取る立場としては
印象に残ったというだけで
良い評価をしないほうがいいです。
最近は、印象的でビッグな話をするために
出来ないことを出来ると言ったり、
実績を偽ったりする人も増えているので注意が必要です。
情報の発信者としても受信者としても
上記のことを意識しておいたほうが、損する機会を減らせますので
ぜひ意識してみることをオススメします。
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