まだ紅葉は始まる前ですが、晴れ渡る青空の「ナミソム」を観光しました。
昨日の日曜日は、妻と共に久しぶりに「冬ソナ」のロケ地として有名な「ナミソム(南怡島)」(→ホームページ
)に行ってきました。日本の母が「冬ソナ」にはまっていた頃に母と一緒に家族で来て以来ですから、妻と来たのは実に10年ぶりですね。来るたびに発展していますが、今だに外国観光客で最もにぎわう観光地であることを実感させました。ヾ(≧∇≦)〃♪
妻はここはあまり来たがらないのですが、その理由は、妻が通っていた高校がこの近くにあって、遠足というと毎回「ナミソム」だったからなんですね。しかもその当時は船代であり入場料が2500ウォンだったのですが、今や1万ウォン(外国人はパスポートか外国人登録証の提示で8000ウォン)であるということもあります。しかし、その当時は何もない公園だったわけですから、比べても仕方がないのですけどね。(^^;)
ということで、中は本当にたくさんの自然、文化、芸術、水上スポーツ、動物、食が所狭しと集まっていて、1日中いてもまったく飽きないですね。多様な国の観光客が増えているからでしょうが、「ナミナラ共和国」と銘打って、主にアジアを中心としたいろいろな国の芸術文化が楽しめるようになっていました。特に中国の芸術家による招請作品に感動してしまいました。
とりあえず写真でご紹介してみようかと思います。ちなみに行き方を調べてみると、高速列車のITXでソウル龍山駅から加平駅まで7000ウォンくらいで行けるそうですね。加平駅からはタクシーで5分です。あるいは、ソウルの仁寺洞から直行のツアーバス往復15,000ウォンもお手軽ですね。(→ホームページ
)♪ヽ(´▽`)/
「ナミソム」はソウルの隣、京畿道加平郡に位置する川の中洲の島です。
今は38,000ウォンを出すと、この驚異の「ジップワイヤー」で船に乗らず空を飛んで入場できます。
そんな怖いことはご免の私はふつうに船着場の門をくぐります。「ナミナラ共和国」とあります。
あの船に乗ります。
すぐに着きます。昔は舟をこいで渡ったらしいですからね。
入口の門。
島を回るのは徒歩、貸し自転車、列車、ミニバス、モノレールなどいろいろあります。
並木道がそこここにあります。
各国のゆきだるま。歓迎の言葉が各国語で書かれ、ピンクの着物の下には日本語で「ようこそ」。
自転車貸与場所です。
二人乗りもあります。昔借りてけっこうたいへんだったので、今回は一人ずつ借ります。
ミニ三輪バイクもあります。
料金はこんな感じ。
妻。
私は写真を撮りながら追っていきます。ボート場もあり、モーターボートや人力ボートに乗れます。
景色は昔のままで美しいです。
丸太の橋を渡ります。
島の端に着きました。
記念撮影。
一人ずつ。
木漏れ日がやさしい。
突然、森の上空を飛んでいる人間を発見。
これがジップワイヤーですね。怖いなあ。
白樺並木。北海道を思い出します。
ミニバスにはガイドさんがついていて全部解説してくれます。
ダチョウの牧場。昔は完全に放し飼いだったのに、今は一箇所に集められてしまいました。
昔は触れたのに残念。
でもえさを食べに来ます。
私の目にはエゾリスですが、韓国では「青鼠毛(チョンソルモ)」といって「タラムジュィ(シマリス)」と区別します。日本などの海外から来て殖えたともいわれています。近寄っても逃げません。
あちこちにいろいろな銅像がありますが、ひときわ目を引くものが…。
すごい迫力です。あとから出てきますが、中国の作家の作品。中国の観光客が多いですからね。
ちょっとびっくりしますよね。
映画やドラマのロケによく使われてきた小道。
そしてここは。
冬ソナ並木ですよね。
懐かしい。
島の残り半分も回って。
立派な建築物もあります。
「ナミソム」のシンボルともなったキスする雪だるま。
この池には。
魚が一杯います。
公演会場では。
8ヵ国から招待された海外民族音楽が披露されています。
とってもよかったですよ。
歩きながら。
ホットドッグを食べたりして。
楽しく遊んで。
こういう所で。
コーヒーを飲みながらくつろぎました。
フリーワイファイも確認。丸を押せばそのままつながります。
ここは私が気に入った歌博物館。
こんな名前の建物ですが。
懐かしい韓国大衆音楽の歴史が展示されて。
ひと目で分かるようになっていました。
メチャクチャ懐かしかったです。
国際陶芸フェスティバルの作品展。
なかなか名品ぞろい。
泳ぐ金魚の陶芸。
優雅ですよ。
とにかく国際的な芸術が見られます。
ガラス工芸とか。
ハーブ体験コーナー。
いろいろなハーブ。
ミント茶の試飲。
美味しかった。
楊口白磁の展示。
案内の人をパチリ。
これも感動しました。楊中有さんという中国の作家ですが。
これは全部石の断面。
自然の模様を利用した風景画なんです。
そして私が一番インパクトだったのはこれ。
于慶成さんという中国の作家の泥塑による幸福芸術館。
かなりのインパクトです。
あの巨大な母子像の作家ですよね。
いいですね。
ここはガラス工芸が体験できます。
工房となっていますが。
子供でも専門家の手引きでガラス細工を。
やってみています。
お腹が空いてきた頃に現れたこちらは、マッコリとジョンが食べられる食堂です。
きりがないのでこのくらいにしておきます。お付き合いありがとうございました。(*´▽`)
「ナミソム」はソウルから車で1時間くらいの距離です。
今は仁寺洞や南大門から直行バスもあるんですね。(→ホームページ
)
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