命の現場のみなさん
50名に
講座をお届けさせていただきました。
激務の終わったあとの
貴重な時間
こうして一生懸命
参加してくださいました。
講座後
一人の参加者の方が
駆け寄ってきてくださいました。
「娘が看護学生なのだけれど、娘にきかせて
あげたい。わたしが１８歳のころに聞いていたら
わたしの人生、変わっていたかもしれないのに・・・」
きっと、今だから
出逢えたのだと思います。
さあ
ここからが
命の現場の方たちへの関わりは本番です。
どうしても
「うまくいっていることが見つけられないわたしはダメ」
「自分から満たされないわたしはダメ」
満たさなければならないのだ～！
となりがち。
頑張り屋さんだから・・・・。
今
うまくいっていることが見つけられない自分なんだ
今は、心のグラスがカラカラなわたしなんだ・・・
それに気づいたことが大切。
それに気づくことが大切。
それに気づいたら
次のステップは
内面育成塾にある。
ここからしばらく
ネガティブを見ないふりして
ポジティブに向かい
満たさねば満たさねば
うまくいったことに目を向けねば・・・
が始まります。
そこに
きっと限界を感じる時がくる。
自分自身の人生を受けとめ
自分を知る
自分の心がどうやって
創り上げられてきたのかを知る。
ネガティブな感情をもまるっと抱きしめ
感情の扱い方を身につけ
そのうえで
自分自身にやさしくある自分になる。
そして
目の前の人へ
愛を注げる人になる。
それが
栫井式☆内面育成塾での
自分の心の育て方。
ポジティブ最高～♪
では
終わりませぬ・・・
わたしたちは
恐怖や不安悲しみや怒りに
向き合っている
今まさに
人生の危機に向き合っている
目の前の人に
寄り添う人・・・
だからこそ
自分自身のどんな感情をも
まるっと抱きしめる
そんな心を育てていくことが
大切だなあと思うのです。
自分を知らずして
目の前の人のことを理解できるだろうか
自分自身が
何を大切にして
何に喜びを感じて
何に幸せを感じて
どんなことに怒りを覚え
どんな時にさみしくなり
どんな時に人に寄り添ってもらいたいのか・・・
どんな人生を生きていきたいのか
どんな風に生き抜きたいのか・・・
今日のこの時間が
共に過ごしたみなさんにとって
自分と対話するための
きっかけとなっていたら
うれしいなあ。
そして
自分にやさしくある。
そのやさしさが
きっときっと
目の前の人の力になる。
あなたが
そこに
微笑んで
優しいまなざしと
あたたかい手を
愛あふれる心をもって
そこにいてくれる
見守ってくれている
それだけで
誰かの力になる。
あたたかい手と
やさしい目で
護る。
それが【看護】
だとわたしは思うのです。
なにができる
どんな資格がある
そんなことよりも
ずっとずっと
大切なこと
わたしのこれからの
命の使い方。
今まで関わってきた
多くの患者さんや、ご家族から
受け取ったもの
なによりも
ケアする人のケアを・・・・
託された
このメッセージを
一人でも多くの
命の現場の方たちのもとへ
届けていきたいと
思うのです。
