最近グルメに記事ばかり書いていますが・・・、



本日行って参りましたドキドキ  念願のミシュラン4年連続2つ星の六本木にある日本料理の龍吟



ご存じの方も多いと思いますが、龍吟はミシュランだけではなく、「ザ・ワールド50ベスト・レストラン」 というレストラン界のアカデミー賞ともいえるべき大イベントで、世界の有名店に並んでランクインしたうちのひとつです。



確か私の記憶が正しければ日本で2つしかランクインしていなかったような。間違っていたらごめんなさい。と思って記事 を見つけたら正しかったみたいです。



数年前からいろんな方のブログやテレビ等で見ていてずっと行きたいなぁと思っていたんですが、やっと念願がかなって今日行ってきました~。



お料理を一言で言うと、斬新かつ繊細で、にくい演出、なおかつすべて美味です。すべてのお料理に全力投球と言った感じでしょうか。器も個性的で素敵なものばかりです。しかも、サービスがこれまた素晴らしいです。ミシュランなどで評価されるのもうなずけます。



夜な夜な子供を置いて出かけることさえ半年ぶりくらいなのに、久々のディナーで龍吟とは本当テンションあがりっぱなしでしたドキドキ


メイクやファッションなどにも気合いが入りまくりです。一応ドレスコードもあったので久々にジャケットに袖をとおし、やっぱりたまにはこうしてオシャレして出かけないといけないな~と思いつつ、遅い時間から出かけていた時代が懐かしく感じながら移動していました。


ということで、久々の女友達とGO走る人
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六本木の駅から近いとは思えないほど静かな場所にあり、一見通り過ぎてしまいそうな外観ですが、ちゃんとお店のシンボルの龍が出迎えてくれます。



お店が8時30~しか予約が空いていなかったので、その時間に行き、しゃべりまくり、食べまくり、気付いたら12時すぎ。。。4時間近くもいたとは、おっと、ゆっくりしすぎたかも。でも、結構遅い時間にも関わらず、絶えずお客様が入ってました。


このお店はお料理の写真を撮るのは歓迎らしく、遠慮なくパシャパシャカメラ

お料理はコース1種類のみで約10品で結構なボリュームがあり23000円也。お料理を楽しみたかったので、アルコールは飲まずソフトドリンクにしてみました。



私の表現が何とも乏しいですが、お料理を紹介します。


ちなみにつたない説明が微妙という方は神田うのさんがご自身のブログでも紹介されてた のでそちらもご覧になるといいと思います。
たびびとの「気付きの旅」
そら豆と山椒のスープ



たびびとの「気付きの旅」

一番だしを使ったハモと加茂那須のお椀。器には風神雷神が描かれてます。


たびびとの「気付きの旅」

一口サイズのおでん。これが何とも可愛らしかったです。おでんの具も書いてあるので見えるかと思います。た。アワビのおでんもありました。



たびびとの「気付きの旅」

お造り。これがむちゃくちゃ美味しかった~。ワラでいぶったカツオ、さくら鯛、スダチと岩塩で味付けしたイカ。とろけました~。



たびびとの「気付きの旅」

クリスピーな米と黒酢がポイントになっていムツ。タケノコにはかつお節かまぶしてあって香りが良かった~。



たびびとの「気付きの旅」
とろけるお肉をサクサクのパン粉で揚げたカツのようなもの。



たびびとの「気付きの旅」

炊き込みご飯とお味噌汁。もち米100%でかなりもちもちしていました。一度炊いてからおだしを入れて蒸しているらしいです。



たびびとの「気付きの旅」
柚子香仕立ての手打ちそば。そばの上の緑が柚子です。これがまたも美味です。お上品なお味でした。



たびびとの「気付きの旅」  

まず、冷たいデザート。

このデザートが噂の-196℃のイチゴあめ。イチゴの形をしたアメが登場。



たびびとの「気付きの旅」

スプーンでアメを思い切り崩すと中から粉上の冷たいイチゴ味のアイスのようなものが出てきます。そこにスタッフの方が96度のイチゴジャムをかけると、モクモク~と白い煙がっ!温度差を利用したにくい演出です。



たびびとの「気付きの旅」
イチゴジャムを混ぜまぜして召し上がれ~。


たびびとの「気付きの旅」    たびびとの「気付きの旅」
次は温かいデザート。日本酒大吟醸を使ったこれまた温度差を利用したデザート。お薄と一緒に出てきますが、器がまた面白い!下は熱々、上はアイスでとろける感じが絶妙です。

そうそう、お手洗いもホテル並みのアメニティーがそろっていて、女性だったら長居をしてしまいそうです。


お会計してお店を出る際、「おみやげでございます」といただいたのが龍吟特製の「ちりめんじゃこ山椒煮」。

きゃ~、ちりめんの山椒大好きよ~。しかもこういうサービスはもっと大好き~。




と感動していたら、ぞろぞろ出口まで男性スタッフ数人がいらして、女性二人がこんな夜遅くまでいたからボディーガード的にお見送りに来て下さったのかと思って、お礼を言おうと振り返ったら、



なんとー!店主でシェフの山本征治さんがわざわざいらしてくださって直々にお礼してくださいました。超感動~ラブラブ!!!思わず「シェフの方ですよね。写真で拝見しております」と伝えたら喜んでくださいました。



こういうのって以前、麻布十番のヒルトップカシータ でもあったな。高橋社長を店内で見かけて、別のスタッフさんに「あの方オーナーさんですよね?」と声をかけたら御本人が「○○さま、後ろから失礼します。本日はご来店ありがとうございます。ごゆっくりお過ごしください」と気さくに声をかけていただいて。こういうちょっとしたコミュニケーションが私にはものすごく嬉しかったりします。



龍吟はスタッフの方にお料理の質問をしても1聞いたら10以上返してくれるくらい、とても丁寧でお料理に対する情熱を感じます。お料理でもサービスでも、「これでもか、これでもか!」熱いと思いが伝わってくるお店で、久々に感動のひとときでした。



こんな時間に記事をアップしたのも久々だなぁ。早く寝ないと朝早く息子くんにたたき起されるっっ。