「OTONOKO 2017」Perfume レポ | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

中田ヤスタカプロデュース、「OTONOKO 2017」の、Perfumeが出演したシーンのレポです。



ボクは、CAPSULEの最後辺りに会場入りして、まずは物販で、Perfumeカレンダー2018を購入し、この日のミッションの半分が終了。
(これでアスマートのくそ高い送料分が節約出来た・・笑)



最初は後ろの方で見ていたんだけど、岡崎体育見たさに前方エリアに繰り出す。
やはり同じ事を考える人が多いのか、最前から10列くらいは、かなり人口密度が濃くなった。
ネタ満載で笑いまくった岡崎体育が終わったら、人が少なくなるという予想が外れて、ほとんど人が減らず密度が濃いまま。


「ひょっとしたら、ここにいるのは皆、Perfume目当てなのか?」と嫌な予感が走り、もうこのまま留まる事を決意。
直前にトイレ済ませておいて良かったぁ(笑)。



案の定、ステージが終わる度に、少しずつ前に前に人が詰め寄り、ボクもそれに乗じて前に詰めかけ、結局、前から3列目くらいに移動。



ここまでのステージで、ボクが気に入ったのが、80KIDZ、C&K、tofubeats。
その中でも、ボクのお気に入りは、全くの初見だったけど、いや、観客のほとんどがそうだった、C&Kがめちゃくちゃ盛り上がった。
(前方エリアだけだったかもしれないが)


自分たちが、完全にアウェーな事を逆手に取って(恐らく慣れているのだろう)、ノリ方のレクチャー、コール&レスポンスのやり方を懇切丁寧に噛んで含めて繰り返して、少しずつ観客を暖めていき、知名度が無い事は、「10年目の新人です!」という自虐ネタで笑いに変えて、なんかどっかで聞いたようなネタ運びだなぁと思ったら、Perfumeのインディーズの頃も、こんな感じでやっていたなぁと・・。


そういえば、「C&Kです。名前だけでも覚えて帰ってください」も言ってたっけ。



Perfumeのステージはトリ前の18時過ぎ。
途中、少し時間が押していて、Perfumeの前のtofubeatsさんがずっと時計見ながらプレイしていたんだけど、時間調節していたのだろうか。



そして、いよいよPerfumeが登場!


Perfume セットリスト

1. GLITTER
2. FLASH
(MC&P.T.A.のコーナー)
3.    FAKE IT
4. チョコレイトディスコ
5. TOKYO GIRL
6. fusion


MC


あ~:「今日、ずっと最初から脇で見せてもらっていたんですけど、皆さん、完全に仕上がりきってますね!
皆さん、仕上がってますかぁ!」

観客:「イエーーー!」

あ~:「こんなに長い時間盛り上がっていられるなんて、よっぽど強靱な身体を持ってるんですね」



あ~:「前の方、ギシギシでチュンチュンなんだけど、後ろの方から一歩ずつ下がってもらえますか?」

かし:「みんな優しいね。ちゃんと動いてくれてる。」

のち:「あっ!埋もれてた小さい女の子が見えてきた!」

あ~:「でもね、このチュンチュンがフェスじゃけんね」

観客:「笑」


この日のチーム分けは、「な!」「か!」「た!」「中田!」


あ~ちゃん、「中田!」のコールの後、「神様ありがたや」って感じで、手のひらをスリスリ合わせて、ヤスタカ神を祭っておりました。



そして、この日のクライマックスは、一番最後にパフォーマンスした、「fusion」。
あ~ちゃんの、「どこでもやってない新曲をやります。」の台詞ととともに、イントロが流れ、ステージ上方のDJポジションに、中田ヤスタカが降臨! 
この瞬間に、Perfumeの歴史上初めて、遂に中田ヤスタカとPerfumeの初共演が叶ったのです。
このフェスに、Perfumeの名前が出た時から、有る有るとは思ってましたが、実際に両者が同じステージに立つのを見ると、「長くファンをやって来て良かったなぁ」と心から思いましたね。



この間の3都市に分かれて行ったパフォーマンスも良かったですが、同じステージに立ってダンスするPerfumeこそ、3人の真骨頂が見えた気がしました。
やはり、「3人合わせてPerfumeです!」ですね(笑)。



そして、「fusion」をパフォーマンスする、Perfumeを見ながら、モニターに映る中田ヤスタカの表情も目で追っていたのですが、本当に楽しそうにプレイしてましたよ。
CAPSULEのステージでも、両手を上げて観客を煽りながら笑顔を浮かべていたりしたんですが、その時の表情とは全く違う、とびきりのワクワク感と高揚感で満たされていたように見えました。



ボクの勝手な憶測ですが、CAPSULEとPerfumeのコラボを目当てで集まった、Perfumeファンの、いつものクラブイベントより、人数が桁違いの数千人の観客の熱量に、パフォーマーとしての血が騒ぎ、普通に楽しくなっちゃったんでしょうか。
いずれにしても、ボクには、Perfumeと共演したからこそ、経験できた事を存分に楽しんでいる一人の青年に見えました。



Perfumeは、「TOKYO GIRL」が終わるとMC無しでステージを離れ、すぐに中田ヤスタカのソロのステージへ。
Perfume終わりだから、観客も体温が上がってるので、更に盛り上がりました。



途中で、「If You」Wanna」のイントロが掛かって、Perfumeが再登場!
もちろん、フルコーラスのパフォーマンス。
再び、観客は大沸騰でした。



ラストは、こしじまさんが出て来て、大きな旗を振ったり、可愛く歌ったりして終了。
そして、最後に、中田ヤスタカが、



「皆さん、今日は有難うございました!また金沢に戻って来たいと思ってます!」



と、普通にご挨拶。
こんな熱いこと、言うタイプじゃないと思っていたので、ちょっとビックリ・・・って言ったら失礼か(笑)。
でも、これで両者の共演も成功に終わったし、これに味を占めて、来年もPerfumeが金沢の地に降り立つ事を祈っております。