ITメディアビジネスさんのWeb記事からのご紹介ですが、
アニメ、マンガ、映画などのコンテンツ、並びに各アーティストの消費行動への影響を「リーチカ」 「支出喚起力」という独自指標でまとめた、「コンテンツファン消費行動調査2017年版ランキング結果」なるものが発表になりました。
元記事読んでも、「何のこっちゃ分からん！」と言う方も沢山おられるでしょう。
簡単に説明しますと、
「リーチ力」・・・客を何人集められるか
「支出喚起力」・・どれだけ金を使わせるか
これらの市場規模を表したものです。
それらをチャートにしたのが下にあるものです。
字が小さくて見にくいですが、横軸の「リーチ力」の１位は、映画作品の「君の名は。」
縦軸の「支出喚起力」の１位が、「嵐」。
つまり、この１年間で、最も人を呼びこんだのが、「君の名は。」で、最もファンにお金を使わせたのが、「嵐」だというわけです。
(「EXILE」も相当に金を使わせてますね。さすがら、ファンから「金ザイル」と呼ばれるだけある)
このチャートで見ると、「君の名は。」は1000万人以上の客を集め、「嵐」のためにファンは、500億ものお金を使っている事が分かります。
そして、よーく真ん中の下辺りを見てください。
そこだけアップにしましょう。
Perfumeさんがいますよ！
Perfumeは、お客さんを500万人以上集められて、100億円近くのお金を使わせる事が出来るくらいの力を持つアーティストだということが分かります。
映画ならば、「STAR WARS」や「ガンダム」シリーズとほぼ同じだけの集客力があるとランクされております。
ホンマかいな？(笑)
あと、チャートのすぐ真下に､Mr.Children、ゆず、西野カナと、ドームアーティストがいる、つまり、彼らと同じだけの集客力でありながら、ファンへの支出喚起力が彼らより高いとされているのは、やはりＣＭをやっているからでしょう。
ボクの知り合いの、Perfumeファンは、早速、パナソニックの泡ダンスの洗濯機を買ってましたからね(笑)。
そして、上のチャートでもう一つ見て欲しいのは、Perfumeの遥か右に、星野源がいること。
つまり、何が言いたいかというと、Perfumeよりも、さらに集客力が高い星野源と対バンライブをやるという事は、我々が考えているより、さらにチケット争奪戦が凄い事になりそうなんですよ(笑)。