東京ドームライブの演出 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

以下に書かれてある事は、Perfumeの東京ドームライブの演出においてネタバレとは言わないまでも、
大いなるヒントになるものです。

ライブ当日まであらゆる情報の全てを遮断したい方は見ないほうがいいです。
しかし、あまりにも難解な仕掛けなので、足がかりくらいは知っておかないとうまく理解できない可能性があるので前半くらいは見ておいた方がいいのではないかとボクは思います。








では、スタートします。









今回のライブには、メディア・アートやインタラクティブ・デザインで、国内外から注目を浴びる真鍋大度(まなべ・だいと)氏が演出に参加しています。

この方の肩書きは、アーティスト、デザイナー、プログラマー、DJ、VJ…。ひとつ言えるのは、プログラミングを使って何かをやっているということです。


まずは、真鍋氏本人が出演する作品「LED in my mouth」。
海外のユーザーからは、「マッド・サイエンティスト」というコメントも。





次に載せる動画は真鍋氏いわく、筋肉が収縮する直前に発生する微弱電流を計測するための筋電センサーという装置を使って、ダンサーの微細な動きを映像や音、振動に変化させるという筋電センサーを顔に付けたら表情を検知できると思ったので、逆に顔に電気を送る仕組みを作ったら、自分の表情を相手にコピーすることが可能なんじゃないかと考えついた、サウンドに合わせて顔の筋肉を操作する「Electric Stimulus to Face」。
装置自体はIAMAS時代から知っていたそう。デバイスの設計は照岡正樹氏、実際の制作は原田克彦氏、サウンドの仕上げは澤井妙治氏が担当。



ちなみに、you tubeに2007年の10月にその装置の動画を公開されて、すぐに再生回数が100万回を超えたそうです。


もし、この装置をPerfumeのダンスにとりいれたら。。。





前半はここまで。
これ以後は見ると当日の演出が完全に解ってしまうので、予め見ておきたいという方以外は
見ない事をお奨めします。



















2009年の1月には、オーストリアのリンツにあるアルス・エレクトロニカ・センターで、海外のクリエイターと一緒に「Lights On」という、建築物に映る光と音がシンクロする作品を手がけました。




オーストリアのリンツで行われたパフォーマンス。舞台となった建物の窓には、制御可能な1085個のLEDを付けてます。
この映像パフォーマンスを東京ドーム全体を使って行えば壮観でしょうね。



ボクはこれを見てますますドームライブが楽しみになってきましたよ。o(^-^)o


ライブを実際に見ての種明かしはこちら