いつものことですが | カナダでシングルマザー子宮筋腫・子宮腺筋症闘病記

カナダでシングルマザー子宮筋腫・子宮腺筋症闘病記

2013年4月に双子の男児を出産。その直後に旦那がレイオフ。そして6ヶ月後にステージⅣの大腸癌と診断され、2年の闘病後他界。現在、子宮筋腫、子宮腺筋症を治療しながら子育て中。

またブログを放置。

そして、その放置している間に日本にまた帰ってきてしまいました。

前回のブログ記事にも書きましたが、父の肝臓癌が再発したかもしれないということで、手術の必要があるとのことで一時帰国しました。

ところが、ペット検査で光らず。。。

というわけで、経過観察になりました。

6月末にCTをして、そこで大きくなっていたら開腹手術して、腫瘍を取ります。

じゃあなんで帰ってきたんだろ?笑

旦那が亡くなって1年半、カナダで意地はって一生懸命走り続けてきましたが、精神的にも身体的にも限界が近付いていたので、こういう機会を神様に与えられたことに感謝してます。

特に仕事では本当にしんどい思いをしていたので、長期で休めて本当に嬉しいです。

そして、この機会に私の子宮筋腫も日本で治療することにしました。

カナダではエコー検査で、筋腫が2個、1個は4cm、もう1個は2cm、詳しい場所はわからないから手術はできません、薬物治療との診断。

MRIはできないんですか?と聞いたら、命に関わる病気じゃないのでできません。と。。。

日本に帰ってきて、早速総合病院へ。

今までの経過をドクターへ話し、その場でエコー検査。

結果、筋腫は3個、大きいのは2cm、小さいのは1cm。

数も違えば大きさも違う。。。

カナダの医者は大丈夫なんだろうか?

血液検査をして、3日後にMRIの予約。

MRIの結果、なんと子宮筋腫じゃないことが判明。

子宮腺筋症という子宮筋腫よりもはるかにややこしい病気でした。

完治する方法は子宮全摘しかありません。

もう妊娠する予定もないし、とってもいいですと言ったら、ドクターは「そこまでするほど酷くないし、まだ年齢が若いから。。。」というわけで、ミレーナという避妊リングを入れて、進行を遅らせる方法を取ることになりました。

もちろん放っておけばどんどん病気は進行して、子宮全摘をしなくてはならない状態になります。

なので、もし日本に帰ってきて、検査をしなかったら、もっとひどいことになっていたということです。

これは旦那が癌と診断された時から思っていることですが、あの国にいて、大きい病気になったら殺されるってことです。

余計な検査はしてくれないし、なかなか専門医に診てもらえません。

いかに日本の医療システムが進んでいるかを改めて感じました。

 

今回は3ヶ月半ほど日本にいる予定なので、前回のようにバタバタせず、のんびり過ごしてます。

やっぱり日本はいいなー。

ご飯が美味しくてどんどん太っていってます。

気をつけなければ。

 

ちょくちょくブログアップできるように頑張ります。