今日は少し時間に余裕がありましたので、
前の部分にくる帯の柄の位置に気を付けながら締めてみました。
柄を中心よりずらして出るように、いつもと帯を反対巻きにしました。
最近は学校での指導のため、教科書通りの巻き方で締めておりましたので、手の感覚に違和感がありました。
帯の柄付けには、全通柄・六通柄・お太鼓柄の3種類があります。
全通柄は、全体に柄があるもの。
六通柄は、見えない部分が無地のもの。
お太鼓柄は、お太鼓と前だけに柄があるもの。
特にお太鼓柄は、巻き方を左右変えることにより前の柄が変わるものもありますので、どちらでもできるようにしておきたいものですね。