現在ではキチン・キトサンという名を知らない人のうほうが珍しいほど、すっかりお馴染み
になった感がありますが、ではキチンキトサンとは具体的にどういうものかとなると、
案外ご存じない人が多いようです。
まず第一にその呼び名からも分かるように、キチンとキトサンはひとつの同じ物質ではなく
別の物質です。
キチン質は、カニえびなどの甲殻類や昆虫の外皮、キノコ類の細胞壁の主要な構成成分で、
それらの生物にとって活性を保つために欠かせない物質です。
もともとキチン質は、自然界に豊富に存在するものですが、高分子物質のため、分解も
消化吸収もされにくいものです。
そのために、地球上で年間に推定1000億トンも生み出されながらほとんど廃棄するしか
ありませんでした。
天然資源として、研究開発の結果、キトサン化することにより、さまざまな分野で有効活用
されるようになりました。
キトサン化とはどうゆうものか・・
カニ殻などから炭酸カルシウム、タンパク質、色素などを除いて抽出したものがキチンです。
さらにキチンを脱アセチル化(アセチル基を外す)して精製したものがキトサンです。
それではなぜキチン・キトサンというふたつ並べて呼ばれるのかといいますと、
キチンを化学処理でキトサン化する際に、従来の方法では
どーしても20%ほどキチンのまま残ってしまい、2つの物質が混ざった状態で存在するためです。
その状態で利用されていたものが、広く一般的に知られるようになりキチン・キトサンという
よび名が浸透したのです。
しかしその後さらなる研究により、今現在では完全にキトサン化することに成功しました。
キトサンはキチンの持つ効力をさらに強化したものですから キトサン健康食品は一層
パワーアップしたものといえます。
さらに同じキトサンといっても 精製度合いによって 高分子 中分子 低分子
と分子量の度合いちがうキトサンが存在します
そんななか当社が扱うキトサンは低分子キトサン(水溶性キトサン)を使用しております。
低分子に成るほど人間にとって腸からの吸収度合いがあがって、目的の病気に対する
自己免疫力を高める働きを期待できるようになるためだからなんです。
おかげさまで、低分子キトサンは全国から引き合いがあり、
また現在は世界からも多くの問い合わせやご注文をいただいており、
その可能性 貢献度は計り知れないものがあります。
病院で薬漬けにされる前に是非あなたも低分子キトサンで元気な年寄りを
目指してみてはいかがでしょうか