ソン・ヘギョを見直した 『オールイン』① | コワれるまで ALLORA

ソン・ヘギョを見直した 『オールイン』①

会社の同僚に1本の韓流ドラマを勧められました。

同僚も韓ドラファンですが、どちらかというと時代劇派。
それも、早送りで観るそうです。

そんなんでストーリーが分かるのか、と聞くと「だいたい分かる」とのこと。
それで楽しいのかなぁ・・・はてなマーク



               


オールイ( All in )ン』(2003年)。

少し旧いドラマですね。
(かなりかな・・・ (;^_^A )



で、10話まで観たところなんですが、このドラマ、雰囲気が 砂時計 『砂時計』 (모래시계(モレシゲ) 1995年)によ~く似てます。

まず主人公の顔が似てる(;^_^A

『砂時計』を初めて観て、主人公のパク・テスを演じるチェ・ミンスが、イ・ビョンホンに感じがすごく似てると思ったのです。

まさか、イ・ビョンホン主演でこのタイプのドラマがあったとは知りませんでした。
小さい頃から悪ガキ、秀才の友人、カジノ権益に群がる政治家、政商、(フィクサー)ヤクザ、ディーラーとなった恋人・・・。

でも『砂時計』よりも愛嬌のあるドラマです。
『砂時計』はドヨ~ン叫び としてましたからねぇ。

比較して『オールイン』が軽くて明るいのは、なんといってもソン・ヘギョの魅力じゃあないですか。
オールイン
この人は映画版の ファン・ジニ(Hwang Jin Yi)(2008年)でヒロイン ファン・ジニを演じていた女優さん。

映画版 『 ファン・ジニ 』 を観たときは、ドラマ版 ファン・ジニ(Hwang Jin Yi) 』(黃眞伊 2006年)に比べて喜怒哀楽の少ない淡泊な映画だなぁ、と思いましたし、ソン・ヘギョ、よくもまぁ絶対勝てない映画に出演したなぁとも思いました。

でも『オールイン』を観てソン・ヘギョを見直してしまいました。
茶目っ気のある いい女優さんです。

映画 『 ファン・ジニ 』 に起用されたのには、ちゃんと魅力も実力もあってのことなんですね。

反対にイマイチなのは、デレデレのイ・ビョンホン。

こんな人じゃあ無かったハズなのに・・・

復讐のために命を捨てて北韓のテロリストの一味となった、あの 『IRIS』(アイリス)(2009年)のキム・ヒョンジュンはどこに行った(/_;)/~~


どうも『IRIS』 よりも映画 『JSA』(2000年)の印象が抜けきれない彼です。

まあ、先がとても気になる面白いドラマだから、いいか。



               


さて、ソン・ヘギョ演じるヒロイン ミン・スヨン の少女時代を演じたハン・ジミンが、すごく清楚でチャーミング。
オールイン

放映時、ハン・ジミンはちょうど20歳。
で、成人した後のスヨンを演じたソン・ヘギョもやっぱりこのとき20歳。

それを知ったらすごく変な感じですが、なかなか役者をよく見たキャスティングです。



ホンデ、ハン・ジミンの相手役、高校生のキム・イナ役がチン・グ。
放映当時23歳。
オールイン
若いですね~ (イム・ヒョンシクおじさんも若い)。

その後チン・グは映画 軽トラ 『食客2 ~優しいキムチの作り方~(原題: 食客:(シッケク)キムチ戦争 (ヂョンヂェン) 2010年)や蝶の髪飾り 『純情に惚れる』(スンヂョンエ パンハダ) (2015年)で好演しています。




☆ ALLORA の天気予報(イルギイェボ)

末娘が、地上波NHKで放映されている 『シークレットガー(Secret Garden)デン』(2010年)にハマりました。

今晩、やっと第5話放映なんですけど、ヤツは全巻DVDを借りてきて、数日で全部観きってしまいました。

娘がバカなのは前からですけど、『シークレット・ガーデン』、すごいです。