税務署から呼び出しを受けた当日、
わたしたちは
ちょっとドキッドキしながら面会しました。
担当官「不動産の場合は、登記時が贈与の日でして、・・・。」
『いや、農地転用の書類がありますんで、・・・。』と、私。
あれ、ああそうですか。
しばし退席。
図解贈与税の該当ページを見ながら、
「ああ、っかかりませんね」
「でも登記時にほかの地番からの合筆登記が、・・・」
『国土調査で、職権ですね』
「はあ、ああ。」
「わかりましたあ。」
で、ものの10分で終わりました。
横の連携がゼロというのが
よくわかる役所の実態です。
依頼人は、胸をなでおろし、
わたしもさわやかな風に吹かれながら、
請求書に筆を進めました。
なんじゃ、こりゃ。