水族館見学第2回 | 北里キャンパスナビゲーター ブログ

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こんにちは!北里キャンパスナビゲーターです!!
私たちは学生が主体となって活動している大学の広報部隊です(*^ω^)ノ
このブログではキャンナビのメンバーが大学生の毎日をお伝えします!
どうぞよろしくお願いします!☆

こんにちは、キャンパスナビゲーター2年のさきです!
第2弾では北里アクアリウムラボで学生が実際にどのような活動をしているのか紹介します。

アクアリウムラボさんでは毎年、 海洋生命科学部の2年生から24人を上限に選考が行われ、 選ばれた学生 さんでラボの運営を行っています。 今年は約40 人ほどの2、3年生が活動しています。

今回はアクアリウムラボの運営をしている学生さんに話を聞いたので紹介します。

1.ラボのメンバーをやろうと思った理由

水族館に就職したいと思っていて、 ラボの運営という経験が就職に活きると思ったから。 学生主体の水族館運営というのは北里の強みであり、北里を志望した理由でもあるから。 自分で魚を飼育することが好きで、専門的な知識を学びたかったから。

2.やりがい

北里祭やオープンキャンパスなどで大きな展示を行い、来場者さんに○○が面白かった、初めて知ったなどと言われた時、やって良かったとやりがいを感じる。 同時にまたいい企画を作ろうと思える。
魚関係が好きな人ばかり集まっているから、気の合う仲間たちと出会える。サークルのような感じで一緒にダイビングやサッカーをすることもある。

3. 具体的な活動
水槽や機材、生体の管理を行う。特に生体の健康管理を工夫している。具体的には、病気になってしまった時にお薬の入った水槽に入れたり、餌を変えたりしており、早く元気になるようにサポートしている。
自分の興味のある分野 (川魚、ウニなど) の水槽をたてるために、 企画書を作成して責任者の教授に許可を貰う。それから採取に出かけたり、 卒業生が働く水族館からいただいたりして水槽を作成していく。水槽を説明する文章や動画、伝えたいことなどを考えて作成し、展示に至る。ここまで少なくとも3ヶ月はかかる。
メンバーが写真を持ち寄るラボフォトコンテスト が毎月開催される。ここでは毎月2つの賞を出して、運営メンバーが景品を用意したりする。これによってその時シフトに入っている人にしか取れない珍しい写真が撮れたり、写真を撮るためによく観察することで異常にいち早く気付くことを促したりしている。

ウニの水槽↓


4. シフト制について

平日は曜日ごとに、休日は大体1人あたり月に2 回、シフトを組んで管理していて、全部で月に6 回くらいのシフトがある。 ラボでは生物を飼育しているという責任がある以上、 年末年始やテスト期間でも関係なくシフトがある。

5.部活動等との両立
人によるけれど、同じ学部の先輩と活動しているため勉強や実習についてのアドバイスが貰えたり教えてもらうことも出来る。ラボのメンバーで助け合いながら頑張ることが出来るため、実際に部活動と両立して活動している先輩もいる。

まとめ

学生が主体となって1から水族館を作り上げる経験は、海洋生命科学部に通う学生としてかけがえのない経験となるし、北里大学に通っているからこそ経験できることでもあります。 運営する上で必要な機材、資金、物資などは学校の支援を受けているため、 学生はやりたい事に責任をもって管理することを中心に活動することが出来ます。

学校が支援してくれているからこそ出来る素晴らしい経験を皆さんに知ってもらって、 興味を持っていただけたら幸いです。 最後まで読んで頂きありがとうございました!

次回のブログでは水族館で見ることの出来る、生態の豆知識を紹介しています。 見たら誰かに話したくなる面白い内容ばかりなのでぜひ見てください!