小諸蕎麦打ち合宿Part2
2回目の更新です。
田口さんのコラムです。
ご覧くださいませ♪
初出会いのレッドネヘレスコールは鑑賞用やインテリアとして楽しむようですが
甘くジュシーで生食も出来、忘れれば干しぶどうにもなる品種だそうです。
荷物が多く諦めることにしました。
長野ならではの一品、薬用人参(朝鮮人参)を道の駅電電くるみの里でGET!
てんぷらで頂けば蕎麦打ちに暴進間違いなしです。
極上胡麻油使用のてんぷらが一番と揚げるのが間に合わないほどの人気です。
それもその筈、てんぷら名店にひけをとらない油を使用していますので
しつこさがありませんから幾らでも食べられるのです。体重増が心配です。
My包丁持参ですか?フムフム!
蕎麦切りの塩梅は如何なものかと見つめられてしまいました。
余りに見つめられ手元が狂い、不揃いの蕎麦切りになってしまいました。
何はともあれ自分が打った蕎麦が一番なのですが
誰ぞ?のお腹に収まってしまい楽しむには至りませんでした。
綱島蕎麦友お得意の出汁巻き玉子。アクセントに紅葉を飾り良い出来です。
一番の出汁巻き玉子を焼くと横浜の蕎麦友が腕を振るったのですが
お茶を出汁と間違え纏まらずスクランブルエッグ状態。
手を出された方が居られたか?は定かではありません。
てんぷらだ!出汁巻き玉子だ!と愉しんでしまい蕎麦は1枚
辛味大根汁と出来たての辛汁で味わいます。
悔やまれるのは自分が打った蕎麦では無かった事でしょうか。。。
蕎麦掻きの指導を受けている隠居人です。
艶をだし、舌触り良く仕上げるには掻き棒をこれでもかと回さねばなりません。
加熱で蕎麦粉は粘りを増してきます。
粘りに負けないように掻き棒を回し
アイスクリームの様に空気を取り込ませる事で舌触り良い蕎麦掻きになるものと思います。
ですから、舌触りの悪い蕎麦掻きは労を惜しんだ物と言えますね。
本枯れ節・鯖節・宗田節の厚削りで出汁を取り
そば膳・昔仕込み味醂・きび砂糖の返しと合わせているところです。
各自ペットボトル1本分を土産とし、自宅で名店の味を味わう事でしょう。
立つ鳥跡を濁さず、が大事です。
お世話になりました会場の掃除を念入りに致しまし
会場を背景に記念撮影して解散です。
宮澤先生と有志は番外連泊をすべく磯辺温泉の湯に浸かりに参ります。
合宿は幾つになりましても楽しいものですね!