ガレキ受け入れ反対運動の時に北九州市役所から文書公開したものの中に「漁協とかわした一切の書類」というのを請求しました。
結局、後ほど手に入れた「漁協から提出された文書」を文書公開してわかったのですが、「風評被害が起きた時にどうするか」ということの要望書があっただけでした。
一方、以前、市と漁協が交わした文書は不開示でした。
その理由を見てみると
⇒ 条例第7条第3号に該当北九州市漁協との東日本大震災の災害廃棄
市民が役所に提出した要望書や抗議文、また漁協や市民、企業との協議内容は(電話のメモやファックスも対象です)情報開示請求しないと見れませんが、内容については全て開示され見ることができます。実際に漁協以外は全て開示されました。
漁協が提出した協議内容を出さないということは、補償金交渉、具体的な金額、受けとる方法のことが書かれているからです。
役所の担当者に文書名を聞いた際、漁協との公害協定は私の記憶では「ある」
と答え、文書名は教えてもらえませんでした。(本来文書名を市民に教えないことはできない。審議会に申し立てれば必ず指導されます)結局当時の私が無知だったために、このように曖昧な結果しか出てきませんでした。
「漁協が反対している」という根拠はなかったのです。
では、本当に反対していると思われる漁協はどういう感じなのでしょうか?(現在リンクぎれ)
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尾鷲漁協役員会 震災がれき 受け入れ反対を決議
http://www.isenp.co.jp/news/
【尾鷲市行政を手厳しく批判する長野規一尾鷲漁協組合長=
【尾鷲】尾鷲漁協長野規一組合長は二十三日、
長野組合長によると、同市の建設業橋本組(橋本考也社長)が、
また、
同漁協は二十四日にも再び役員会を開いた上で、
県尾鷲建設事務所によると、
以上ーーーーーーーーーーーーーーー
私も、北九州の漁協へ口説きに行きましたが「絶対反対」と当時お会いした3人の漁業長の口から出ませんでしたし、「絶対反対」の出ない漁協の反対を「反対している」とHPに書いてあった反対運動は偽物であるとしか思えません。
当時、その運動のコアメンバーは、疑問を持つ私に非がある・仲間割れであると決め付け、私と会を作った本人を追い出しました。
今、JESCOではPCB廃棄物を高濃度のまま処理する(溶融=焼却)ことに改訂されました。PCB廃棄物は高濃度のまま処理したほうが良いという勉強会を私を追い出した首謀者が開催していました。わたしもこの勉強会に参加しましたが、ガレキ反対運動に関わっていたひとが、焼却を奨励するコメントを次々言う様子は滑稽でした。
反原発の旗を掲げながら、放射性物質の焼却に沈黙する
震災避難者受け入れ運動と同時に食べて応援運動にも参加する
放射能汚染から避難して来る人・保養に来る人達を受け入れながら、放射性物質の受け入れに沈黙する
福島の子どもを守ると言いながら、移住・保養・除染活動。放射性物質の焼却に沈黙する。
「放射能汚染の受け取り方は人それぞれ」なんて言葉で、避難者である私達を客寄せパンダに使い、お金を集めた避難支援者。バックには宗教と役所がついてました。
ガレキ受け入れに反対の旗を掲げて、産廃での放射性汚染廃棄物の焼却・リサイクル・福島の除染廃棄物の焼却処理・リサイクルに沈黙する
行政・企業が事業を推し進める時、反対の区長・町内会長を引き摺り下ろし、賛成の区長・町内会長を立てるのに、反対運動でそれをやりましょうと提案しても、「やりたくない」という反対運動。
みんな偽物だろ。悪人しかおらん。
私が見た事実を話すたび・ブログに書くたびに、「あなたがそう思っているだけ」「被害者意識」「あなたこそ分断した張本人」と今も言われ続けてます。
しかし、客観的事実=市から出てきた文書は私が見たことが事実であることを証明しています。
住んでる地域を守るのは、住んでる私達の努力しかないことも学びました。魔法はないし、救世主も来ない。大切なのは事実を受け止める冷静な目と、できることを行なう知恵と勇気です。
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