何が悪いかといって、期待した自分が悪いのです。
ですから、ゾンビに喰われてきます。さようなら。
その前に少しだけ、今作についてお話しさせていただけるなら。
ずっとドッカンドッカンやっており。
ゾンビが蠅のように集って来る中を決死の逃亡だから面白いシリーズ。
なのだが。
動きもカメラも速すぎて、ゾンビが映らない問題が発生。
うむ。
ゾンビ、見えん。
クリーチャーの造形もなかなかで。
原作ゲームで見知ったバケモノが出てきたりで盛り上がる。
はずが、暗くてほぼ見えん。
うむ。
気がつけば、爆発している。
そんな印象。
これが最後らしいが、いいのか大丈夫か。
ミラ・ジョヴォヴィッチはプロモーションでハッキリと、
「ハーイ。ミラ・ヨホヴィッチよ」と名乗っていた。よし、今後はヨホヴィッチで!
アクションはどこまで本人なのか分からない。
が、おそらく、スタントウーマンが素晴らしい働き!
カプコンが世界に誇る和製ゲームの映画化&ソニー・ピクチャーズ製作なので、日本人キャスト枠がある。
今回はローラであり、大変な話題。
観た結果、う、うん・・・(白目
お馴染みのウェスカー役ショーン・ロバーツは、今回もアンドロイド風。
ポール・W・S・アンダーソン監督は、前作の『バイオハザードV:リトリビューション』が良かっただけに惜しまれる。
アクションに次ぐアクションで、緩む時間が無いからなのか。
ゾンビ怖ええ!という瞬間が少ないので、チビりたい派には物足りない。
実は少々、ネタを知ってしまっていた。
ゆえに展開に驚けなかったのは、こちらのミステイク。
大いに笑えるシーンもあり。あ、当方的に、です。
が、今、そのシーンが思い出せない問題が発生。
うむ。
ただ、どうせ観るならば、スクリーン推奨の映画でもある。
最大の売りは、迫力だからだ。
主演の妻ミラと、監督の夫ポールが夫唱婦随で繰り広げてきたシリーズ。
その間、ミラは2人の子どもを産んだ。
実の娘エヴァ・アンダーソンは、今作でも重要な役柄。
そしてなお、このスタイル。
Tウィルスを注入されているに違いないので、在処を知りたい。
なんだかんだ言いましたけれども、もう終わりかと思うと寂しいものだ。
ここで気づいたのだけれど、まだ1本、シリーズ作を観ていない模様。
観なくてもいいかなという気持ちに・・・
スクリーン(2D字幕版)
RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER
2015年・アメリカ
監督・脚本・製作: ポール・W・S・アンダーソン
出演: ミラ・ジョヴォヴィッチ、エヴァ・アンダーソン、アリ・ラーター、ショーン・ロバーツ、ルビー・ローズ、ローラ、イ・ジュンギ
[関連作品]
バイオハザードV:リトリビューション
※鑑賞の感想です。情報に誤りがございましたら御一報頂けましたら幸いです。