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⑦パパさんが,「日本の給料&職業図鑑」という本に掲載されていた弁護士の給料の話をブログに書いておられた(→


それによると,初任給は25万円,20代の給料は48万円,30代の給料は66万円,40代の給料は78万円,全体の平均給与は64万円だそうで,⑦パパさんのイメージ通り高かったそうだ。


弁護士には,給与所得者と個人事業主がいる。給与所得者ならこれくらいのお金をもらえればよしと言えるかもしれない。


個人事業主の場合は,収入なのだろうか,必要経費を差し引いた所得なのだろうか。


弁護士業は経費がかかる。


弁護士会費,事務所の賃料,什器備品,人件費(個人事業主は雇っている弁護士にも給料を支払わなければならない),宣伝広告費など。


借金の返済をしている人も多いだろう。


だからここにあげられている数字は,所得であると思われる。


私は経費を必要最小限に抑えるよう工夫しているから心配はないが,通常の経営形態の事務所で64万円の所得を得ようと思ったら,相当高額の収入を得る必要がある。


主な報酬は着手金と成功報酬という弁護士は多いと思うが,成功結果はいつ生じるか,生じるかどうかも不透明だから,頼りは着手金となる。


ということは,毎月新しい事件を多数受任しなければ経営が立ち行かなくなる弁護士が多いのではないだろうか。


それが原因で弁護士を巡る不祥事やトラブルが多発しているのであれば,従来の弁護士のあり方を見直す必要があるだろう。


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